紹介のもらえる営業マン | Spice up everyday

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(株)スパイスアップ 代表 経営コンサルタント 望月啓子のブログです

書こう書こうと思っていて書けていなかった
最近お世話になっている不動産屋さんの営業マンさんについて。


お会いする度に、
「紹介をいただける営業マンとはこういう方のことだなあ…」
すっかり感心しつつ、密かに学ばせていただいております。


彼の凄いところは…


①値引きをしない


値引きはある意味自分の仕事の価値を下げてしまう行為。

値引きをすればお客様は喜ぶとは思いますが、彼はそれをせず、
他の事で満足度を上げようと尽力してくれます。


・売主さんに値引き交渉をしてくれる
・なるべく条件のよい金融機関をあたってくれる
・もしかすると購入物件がバリアフリー住宅として認められるかも?と
 調べてくれる⇒結果本当にバリアフリーに当てはまり金利がダウン!


等々、いろいろやっていただいたおかげで当初想定していたよりも
かなりよい条件で購入することができました。


バリアフリー住宅などは、それをしなくても契約を進めることはできたし、
彼にとっては手間が増えたはずなのですが、
その手間を惜しまないことでお客様が喜ぶということを

よくわかっているのでしょう…さすが!


正直以前購入した際の会社はただ売買の手続きをしてくれただけ…の印象だったので、
不動産業そのもののイメージが変わりました。



②可愛い


時間はきっちり守り、いつもきちんとしていて、しかも可愛い。

可愛いと言うのは、とにかく「プラスの反応」をしてくれることです。


ちょっと珍しいお茶を出すと、すぐ気付いて「これなんですか?」と聞いてくれる


きっと行く先々でお茶やお菓子を出されているのでしょうが、お茶は残さず飲んでくれるし、
お菓子は食べなくても「持って帰ってもいいですか?」と持ち帰ってくれる。


きっとお腹いっぱいなんだろうな…と思うのですが、持ち帰ってくれるとやっぱり嬉しい。


※BtoCの場合、車で動いている営業は遅刻が多い! 
 お菓子もお茶も、無言でそのまま手づかずの場合も多い
 トイレに行きにくいだろうから気持ちはわかるのですが、
 せっかく用意したのに…と相手は思っているはず


子供にも優しくしてくれるし、娘が無理やり押し付けたビーズアート作品を
会社のペン立てに貼りました!とわざわざ写真まで送ってくれる
(本当はいらなかっただろうな…と思うのですが・笑)


彼を見ていると、営業とはお客様を喜ばせる仕事だなあと改めて感じます。



ということで、本当に優秀かつ可愛いのですが、
良く考えると可愛いだけ、優秀なだけという方は意外と存在しないんですよね。


本当に優秀なら、相手を喜ばせることで信頼が得られることがわかっているので、
可愛いはずなんですよ。


ひとつだけ問題なのは、彼と出会ってしまったことで
普通の営業さんでは満足できないようになってしまったことです…。


人間って贅沢な生き物ですね…。(;´▽`A``