今となっては遠い昔のようにも思える初出産。日本で産んだことはないので、比較はできないけど、結果から言うとオーストラリアでの出産でとても満足だし、2日で退院したけどそれも良かったなと思ってます❤︎


①検診は助産婦が担当
あたしの出産は大型病院の中にあるBirth centreだったんだけど日本で言う助産院にあたるのかな?ドクターではなく、5人のmidwifeたちが妊娠時期から出産までお世話してくれて、出産時も5人の誰かがサポートしてくれるのですごーく安心。電話や連絡も直接携帯でのやりとりで、返事も早いのが助かる。


②内診は無し
宗教上の理由から内診はしないそう。あたしはしなかったけど予定日ギリギリになってようやく子宮をグリグリ~ってするみたいだけど、それ以外は全くなしでした。


③バースプランを優先
自分の希望を優先してくれる!
あたしの場合、部屋を暗くしてほしいこと、ウォーターバースもやってみたい、緊急帝王切開になった時はマイクロバースお願いなど、カームバースで学んだことも入れてリクエストしてました。


④分娩室が広~い
ここが分娩室。
バスタブはwater birthにも安心の広さ。
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⑤好きな体勢で産める
ポジションも決まってないので、子宮口がフルになるまでもお風呂入ったり、バランスボールに乗って揺れてみたり、ベッドに横たわったり。あたしはベッドが1番辛かったので、ほぼ床で前屈みの体勢。
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産まれる少し前に体勢を変えてと言われ、
最後は床でこの体勢。
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自分のしっくりくる体勢で出産できるのは、出産時の本能に従えるので良かったです!


⑥立会いは何人でも。
本人が希望すれば立会いは何人でもいいらしい。お国柄によっては親戚やらも分娩室に来て10人くらいに見守られて出産する人もいるそう。
あたしは、ボビオとボビオママに立会ってもらったことは本当に良かった!!


⑦本当のギリギリまで病院に来るな…
2,3分間隔になるまで来ないでねと言われるんだけど、5分間隔になってもまだ大丈夫よ、もうちょっと頑張れると言われ、もう限界感じて病院行かせてとお願いして病院へ。あたしは5分間隔になってからがら長くて、陣痛の痛みの長さも45秒以上じゃないとと言われたのを切実に守り通して、ほとんどを家で過ごしたのも逆にリラックスできたのかも。

⑧産んだその日に退院
朝の8時に出産し、異常なければ午後退院していいよと産後すぐに言われた時、歩くのもやっとの状態。産んで1時間後にまず分娩室から別の部屋に歩いて移って、そこでおすそを縫ったんだけど、今考えてみたら、まだ裂けてるのに歩いてたのね。オーストラリアはタフです…
結局帰りたくないと伝えて2日は入院させてもらいました。 

⑨素晴らしいアフターケア
2日後に退院してから、次の日に担当のmidwifeが家に来て往診。黄疸が出てたので、5日間毎日家に来てジョーの様子を診てくれました。おっぱいトラブルもあったから、それも心配して電話も頻繁にかけてくれて、本当親身に相談できて助かった~。そのおかげでlactation consultantともマンツーマン指導も予約してもらえました꒰ ♡´∀`♡ ꒱

とまあこんな感じで海外での出産を経験してみたけど、改めて言えるのはmidwifeたちの素晴らしさ。彼女たちのおかげで無事にジョーを産めたのは間違いない。そして、懸命に松岡修造のようにサポートしてくれたボビオ、力尽きそうなあたしの横で分娩中にボビオママが初めて発した
「スピカちゃん、もう見えてるから頑張って」の一言で、最後の力を振り絞ってツルンと出てきた我が子。

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海外はその日に退院したり、退院3日後に病院来いとか言われたり、産後すぐに動けと言わんばかりの対応だけど、オーストラリアでいい出産が経験できたなと思ってますOK