知らない人はいないのがメルボルンのAttica(http://attica.com.au/#!home)。
世界トップレストランの32位に入賞する実力あるレストラン。
いつかは行ってみたいな・・・
世界ランキング84位にノミネートされたSepiaに今回行ってきました。
頻繁に行くレストランではないので、
気軽に行って誰かにバッタリ会うなんて偶然普通ないと思うんですよね。
これまたビックリで、
ウェイターに席を案内してもらおうと思ったら、目の前に見たことある人が・・・・・
そう、昔語学学校で一緒に働いていた元同僚と、新しい職場の人たちが
会社の社長さんとランチしてたんですよね。
もうビックリ!!!
お互いに「Why are you here??(なんでここいるの!!??)」って。
でも嬉しいサプライズがあって、
素敵なランチの始まりの予感❤
シドニーでは有名なレストランTetsuya’sのヘッドシェフをしていた腕のあるシェフ。
世界トップ100に入るレストランだから、
それなりの料理とサービスを期待するボビオ。
ちなみにこういったファイン・ダイニングレストランだとコースメニューが多いので、席についてメニューを開いてオーダーすることはありません。
コースメニューかと思ったら、実はオプションを頼んでたということもあるので、
事前にウェブでメニューを見ておくのも良いかも。
一品目がオプションのオイスター。
これは鮮度が勝負。
コースの1品目。Morton Bay bug(ウチワエビモドキ)とカブ、土佐酢。
2品目は、酒と酢のゼリーにキュウリとリンゴの粉末をかけたもの。
キンキンに冷えているこの粉末ソースを上から振りかけてくれるパフォーマンスにまず圧巻。キュウリとリンゴという意外な組み合わせがとても美味!
ボビオの働くレストランのオーナーとMartinさんが仲が良いらしく、実は3品目はおまけでいただきました。Sepiaの料理では有名なイカとゆずのゼリーリング。繊細な切り方と歯ごたえでこれもまた絶品❤
4品目はボビオはホタテとマカデミアナッツクリーム、ウズラの卵、梅干し
私の方は生モノを考慮してくれて、ビーツ(Beetroot)とヤギのヨーグルト。
実は・・・・・・ヤギのミルクとかチーズがあんまりあんまり得意ではないスピカ。
しかもヨーグルトがどうしてもデザート感覚になってしまうため、
私の好みではなかったかも。(ごめんなさいねー)
x5品目は炭焼きのアワビに竹の子、海藻に豚のほほの塩漬け。口に入れた瞬間それぞれがそれぞれの味を引き出して、とても素敵な一皿
6品目はボビオはポテトとキャビアとだし汁
私の方はタラの西京みそとオレンジの皮。
西京みそは大好きなので、タラとの組み合わせはもちろん皆さんご想像できると思うけど、
このオレンジの皮を使ったパリパリの食感がまた新鮮で、これ本当に好きな一品でした。
こちらもおまけで出してもらったものだけど、
何だったか忘れちゃった・・・・(汗)
9品目は備長炭で焼いた和牛カルビに漬物、味噌マスタードソース
すでにこの時点でお腹が破裂しそうなのに、ここから実はデザートのオンパレード。
オプションの洋ナシのゼリーとチーズ。Sepiaの代表的な一品。
これね、ぶっちゃけお酒飲んでない私にはキツかったんです・・・
見た目も綺麗だし、とても繊細なデザートなんだけど、
下の白いのって妊婦さんも食べれるチーズなんだけど、
チーズの主張がとても強かったので、ワインを飲みながらこれを食してたらとても絶品だったのかも・・・・・
たたいてみると・・・
中からベリーやカボス、ヨーグルトなどが粉末になって登場。遊び心があるデザート
このデザートゆず酒と併せてどうぞということだったけど、さっぱりしてて美味しかった♪
これでもういい加減終わりでしょ?って思うじゃないですか。
ミルクチョコレート、ミルクケーキ、ミルクシャーベット、ミルクプリンなどミルク尽くしのデザート。ミルクなのにすべて違う味わい
サマーチョコレートフォーレスト。こちらもSepiaのデザートで有名な一品。
味はもちろん食感が面白くて、さすがのデザート
普段もそこまでたくさん食べれる方じゃないけど、
こんな量をよく食べたもんだと自分でも感心。
でも、食べ終わるまでに3時間半。
お腹がいっぱいではってるだけじゃなく、ずっと座りっぱなしだったので、
ベビ様も窮屈だったのかお腹がさらに張って、最後の最後ちょっと大変でした・・・
サービスもワインも良かったし、
本当に大満足だったSepia。
ボビオも「こりゃ完敗だ」とこぼすくらい、
組み合わせ、食感、盛り付けともにとても大満足。
金曜日のランチ9コースで一人$200。
オプションの料理とワイン、モクテル、それから最後の締めに紅茶も頂いたので、
チップも含めて二人で$600!!!!!
100円換算して6万円!!!!
ランチに6万円とは、とんでもない贅沢な話だけど、
出産前に旅行にも行けなかったせめてもの最後の贅沢させてもらいました。
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