日本では陣痛というのはすでに「痛」という言葉が入っているので、
どうしても潜在的に痛みが伴うものというイメージになっています。

英語ではContraction(コントラクション=子宮収縮)とlabor pain(レイバーペイン=陣痛)は別々の言葉になっていて、日本で言う「陣痛が始まった!」という時は痛みがあることではなく、having contractionsというように子宮収縮が始まったという言い方をします。
確かにそっちのほうが「痛み」から解放された気になれる!

出産って、確かに「どんだけ痛かった??」がメインテーマになってる気がするけど、
痛い痛いと思っていると、確かに脳には「痛い」ということがしっかり刻み込まれてしまう。
ただ、意識的に脳をトレーニングしたら、痛みを痛みとしてとらえなくなるそうなんですよ。

ということで、最近あたしの勉強に対する意欲をかなり高めてくれたのが
「潜在意識(Subconscious)」「顕在意識(Conscious)」

最近出産に関わらず、この言葉をよく耳にしてたんですね。
ビジネス書にも書いてあること、昔読んだThe Secretにも書いてあること、そして大好きなマーフィーの法則にもあること。


●顕在意識は自分の意思とか自覚できている普段の意識のこと。
「これから買い物行こう!」とか行ってソファから立ち上がるのも顕在意識。

●潜在意識は、自分が気づきもしていない意識。「無意識」と言われることもあります。
例えば、ベロンベロンに酔っぱらって帰ってきたのに、次の日起きたらしっかりお風呂に入って着替えまでしてる・・・
こういう時はすでに習慣化された意識が当たり前のようにその行為を無意識にしてる。

私たちの普段の行動って、常に顕在意識を使ってると思いがちだけど、
顕在意識は全体の10%にも満たない。実は潜在意識は90%以上も支配してるんですね。

意識できない潜在意識のほうが多いって、ビックリじゃないですか?

この潜在意識に働きかけれるようになると、ものすごく人生が変わる!なんて本もたくさんありますけど、
実際そうなのかは今また実験中です。
ただ、潜在意識に働きかける、潜在意識を変えるためにはポジティブな言葉が必要なんです。

ポジティブな言葉を毎日発してたらどうでしょ?

そりゃ幸せに満たされた気分になるはず。

要はポジティブに生きんしゃい!ってこと。


では、潜在意識を変える簡単なやり方を説明しましょう。

①毎日5分間でもいいので、簡単な言葉で自分がそうなってほしいことを言う。
例えば、私はどんどん痩せて綺麗になっています! 
※~になりますようにという願掛けにはしない
※すでにそうなっている自分を思い描くので、現在進行形。

②実際がどうであれ、ただ言葉に意味を持たせない。
ただただ言葉として発するだけでもしっかり潜在意識に届くそう。

③イメージを抱く
自分が痩せている、お金持ちになっている、素敵な彼氏ができている、昇格しているとか
この妄想イメージはとても重要。毎日映像化して想像すること。
欲しい車や家のイメージを壁に貼るのも効果あり。


これだけでも潜在意識がぐーんと変わっていく。
段々と自分の過ごし方も変われば意識も変わってくる。


ソフロロジー出産もカームバースもこの潜在意識を変えましょうというのがテーマ。
なので、
①安産でベビちゃんがスムーズに産まれてきます。
②落ち着いた出産で、赤ちゃんを抱いて落ち着いている自分のイメージ。
これを繰り返すことで、
「痛み」を「痛み」として捉えないようになるんだとか。

あと10週間。
イメトレしっかりして、潜在意識に語り掛け続けて、
出産や痛みの恐怖を寄せ付けない自信を身に着けて臨みたいと思います♪