世間はクリスマスのウキウキモードだったのにスピカはハラハラモード。


というのも、子宮手術が終わったばかりの次なる災難が私を襲ってきたのです。

え?この子災難降りかかりすぎじゃない?

厄年めちゃくちゃ満喫してるじゃない。

と、自分で自分に突っ込み入れたくなるほど、何やら事件は起きるのです。
ちょっと長くなりますが・・・・



2年前のお尻ちゃんに始まり、先月の子宮、そして今度はおっぱいです。
ありとあらゆる大事な部分に来るもんですね。




ふと、右胸に見て分かるくらいのしこりができてしまいました。
ブラを取った状態でも膨らんでいるしこり。
右乳首の上にごろっと。
触っても痛くない。それでもって、しこりは動く。


4年前に乳がん検査をしたときは触診のみで、
その時には異常なし。
胸のしこりと調べてみると、


「今すぐ病院で検査してください」

というコメントがあったり、

「乳がん」

の文字だけが先走りしてて、恐ろしいったらありゃしない。


友だちに背中を押してもらい、
女医の先生がいるかを確認して、すぐにGP(一般医)に診てもらった。


ちょっと脱いで横になってみてと言われ、


脱いだ瞬間に、


Oh yeah, I can see that. (あらまぁ、これは分かるわね)

そう言って触ってみるけど、痛みなし。

This must be a breast mouse. Lump run away when I touch it like a mouse.
(これは胸のネズミ(乳腺線維腺腫って言うのかな?)しこりを触るとネズミみたいに逃げるでしょ )



一応検査をしましょうということで、別な日にマンモとエコーをすることに。

Xrayセンターに行くとスタッフの人から、

Could you please take off the top and show me your breast? Maybe you don't need mammogram because of your age. (あなたの年ではマンモ必要ないかもしれないから、ちょっと脱いで見せてくれる?)

Oh well, I will talk to the manager and will be back soon. (あらそうね、ちょっとマネージャーと話してくるから待っててくれるかしら)


って、こんな感じめっちゃ嫌。

あなたの年なら必要ないと言われ、大きなしこりを見たらこれはやらなきゃだめよあなたみたいな。


案の定マンモをやることになり、
その次はエコーに回され、エコーなんて、左胸は一瞬で終わったのに、
右側だけ異様に時間をかけてチェック。



結果・・・・・



精密検査させてください。



先日の女医さんのところに行くと、
事情を説明してくれた。

癌の可能性はとても低いんだけど、ここまで大きなしこりができるのもイレギュラーで、
しこりに針を刺して神経細胞を取って、精密検査をしたいと。
直径2センチもあって、マンモの写真見ても、乳首よりもでかい・・・
ビー玉みたいなのが胸に埋め込んであるみたい。。。


その女医さんは、

I did biopsy 3 times. It's a bit painfull but not a big deal. You'll be fine. 
(私も精密検査3回したわ。ちょっと痛いけど、たいしたことはないから大丈夫よ)

I had a breast cancer and big scar on my breast. I know how you feel.
(私、乳がんだったのよ、それで胸に大きな傷跡があるわ。だからあなたの気持ちはすごく分かるわよ)

そう言って彼女が言ったのは、
このしこりが良性であっても、手術で取ったほうがいいと提案してくれた。
将来的にどうなるかなんて分からないから、
それなら不安になるより取ってしまったほうが絶対にいいと。


もちろん精密検査をしてからの決断になるけど、
今度はメスをいれて、切ってからの摘出で、その後縫うというプロセス。

「そんなに難しい手術じゃないから、局部麻酔で日帰りよ」


って言うけど、あたしたった1か月前に全身麻酔の手術終わったばっかりなのに・・・・・
また手術の決断をするのに勇気がいるのはあたしだけでしょうか?

全身麻酔は今回経験してみて、2年前の局部麻酔に比べたら断然楽ではあったけど、
次は局部麻酔となると、またトラウマが戻ってくるわけで、
考えただけでも手に汗が・・・

傷跡は本当にわからないくらいと言われたものの、
皮膚を切るわけですからね。


体の問題ブログになってしまってて申し訳ない。


でも、どこかに同じように悩んでる人がいたら、
いろいろ問題が降りかかってて、
旦那はほとんど仕事でいなくて、
一人になってこんな状況にたまに泣いてしまうことがあっても、
楽しくビール飲んで馬鹿みたいに笑ったりもできてるそんな前向きな人もいるんだと知ってほしいな。


これだけ問題が起きててもね、
今年は仕事にも恵まれて、とてもいい人たちに出会えたことに感謝してるし、
それに来年あたしにとってとてもいい年になるって直感がしてるんですよ。
またもしかしたら手術しなくちゃいけない決断をしたとしてもね。


悲しかったり凹んだりもするけど、
スピカは雑草のように強く生きてます。