$LiFe is BeauTiFuL - ハネ旅-
ネパールがそこまで見えてるのに、
あたしたちには入国できない理由があった・・・・

3月25日にトルコ行きチケットを手配していたので、
15日間ビザでネパールにいるとすると、
入国日は3月11日。


それなのに・・・・・・
1日計算間違いしてしまい、
バラナシからの電車を予約してしまっていた・・・・
もちろん変更できません。
んじゃ、どうするか?
そしたら、電車で目的地まで行って1泊したらいいじゃん?
って簡単な答えが出るのが当たり前ですね。

でも、ここはインド。
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ガイドブックに載ってないような町は、
なんだか信用ができないんだけど・・・

到着した町、Gorukpur。
最低で最悪なインドの最後をここで迎えることになった。

夜中の11時半、駅に到着した二人。
バックパックを背負い、ホテル探しをすることに。

ごみというごみが捨てられた道。
小汚いビルたち・・・
もちろん旅人なんぞ人たちはおらず、
「これが旅行者のいないインドの実態だ!」
と言わんばかりの景観。

唯一ひとつだけガイドブックに載っていたホテル。
行ってみると、なーんとなんと、
ダブルルームで750ルピー(15ドルくらい)って言われ、
今まで350ルピーで泊まってきたあたしたちにとったら、
高くて、「いやいや、無理です無理です」って話。

それじゃあ、別なところ探そうと歩き出した二人。
ちょっと先にあった小奇麗そうな宿に行ってみると、
二人で400ルピーでいいよって!
それでも高いけど、ほかの宿は500ルピーだと、
誇らしげに言い張るやつたちばかり。

ホント信用ができない・・・・

でも、部屋を見に行ったボビでさえ、
いやぁ~ここイカツイっしょー。
ってな感じの反応。

もう真夜中だし、
仕方ないから、ここに決めることに。

部屋に行ってまぁびっくり・・
今まで泊まってきた400ルピーのお部屋は、
外国人たちが来るような宿。

そして、今ここで見ているこの現実は、
きっとインド人の旅行者が泊まる宿なのか?


とりあえず、シャワーというものはございません。
バケツと桶がおいてあり、
“水浴びしてねー“って感じです。
その横には和式のトイレがあり、
水洗ではございません。
“桶で水汲んで流してねー“ってことです。

水浴びできるけど、
したくない。
脳みそが完全に拒否をしてるので、シャワーなしの2日間決定。


洗面台らしきものは掃除をした形跡がなく、
コケと誇りとカビがパーティーしてます。
鏡らしきものは、おまけでくもの巣までも・・

ベッドは大丈夫そうね、と思ったものの、
シーツらしきカバーがペロッとめくれて下の実態が明らかに・・・・
なに?これ藁???
怖くて全部をめくることはできなかったけど、
ベッドはベッドマットではなく、
藁のようなものが使用されている・・・


最後のインドでこんなにステキな宿に泊まることになるとはね。




次の日、ご飯が食べれそうなところを探すけど、
バラナシで寄生虫にやられた二人にとって、
ストリートフードほど恐ろしいものはない・・・・


恐怖に負けたあたしたちは、
バナナとポテトチップスで乗り切ることに・・・


インドに来て確実に3キロくらい体重が落ちただろう二人。
あたし、中学校3年生くらいの体重に戻りました。


早くネパールに行きたい・・・・




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