
さて、バラナシに到着。
母なるガンジス川で身を清めようと、
毎日たくさんの人たちが訪れるこのバラナシ。
なんていうかね、
今までのインドの旅を振り返ってみて、
みんながバラナシに来る理由が分かったというか、
ここは本当に特別な場所なんだなーって肌で感じられる場所だった。

12年に一回の盛大なお祭り(Kumbh Mela)の時期に到着したボビとスピカ。


サドゥーたちが各地から集まって、このお祭りをお祝いする。
ちょうど、あたしたちがバラナシに到着したあたりはシヴァ神のお祭りの時期で、サドゥーはサドゥーでも、灰を全身に塗ったくってる全裸のサドゥーたちがウジャウジャ。

目のやり場に困ります(笑)だって、全裸だもん。
中には男性の大事な部分にに花を飾ってるサドゥーまでいるし、
目のやり場に非常に困ります(笑)
ヒンドゥー教の聖地とされるバラナシ。
ここでは、火葬が24時間行われていて、
木を使っての火を燃やすものが一番高く、4000ルピー(80ドル)。
電動式の火を使ったものだと1000ルピー(20ドル)
子供やサドゥーたちの遺体は、燃やさずに、棺と共に母なるガンジスに沈めるそう。
そんな聖なる川の上でボートを漕ぐボビ。

いやぁね、宿からガンジスまでの階段を降りてたら、
おっちゃんが下で、
「ボートクルーズ?ボートクルーズ?」って手招きしてて、
前に出会ったイギリス人カップルがサンセットがきれいだよって薦めてくれたから、じゃあ、行こうかって話しだったんですよ。
でもね、
おっちゃん漕いでも全く進まなくて、
10分たっても同じ場所に浮かんでて、
どう見てもこりゃやばいってなるでしょ?
「おっちゃん何歳?」
って何気に聞くと、
「わしゃ、70だよ」
70歳でボートを2時間漕ごうとしてくれてたの??
って、70歳でもそりゃバリバリ働いている人もいるので、
一概にそんな目で見ては行けないのですが、
10分経っても進まないボート。
そしたら、
「お前さん、漕ぎたいかい?」
ってことで、
若手ボビが漕ぐことになったんです。
おっちゃん、あたしの隣で夕日が沈むガンジスにうっとり。


ボート漕ぐのはボビ。
お金払うのうちら。
選手交代で、あたしとおっちゃんのチームになったりも。

最後にはおっちゃん、チップまで請求してきやしたよ。
なんとも素敵なインドです。
ポチッとお願いします☆

にほんブログ村