結婚指輪を日本に置いてこの旅に出た。

失くしたり、盗まれたり、そんな最悪なことが起きないように、
日本であたしたちの無事を待っててもらっている。


そんなこんなで、指輪なしにこの旅をしていて、
これほどまでに「指輪」の意味を重要視したのはインドが始めて。


インドの女性は結婚すると、
手も足も指輪をして、ネックレスやらアンクレット、髪には花を飾って豪華に彩る。
そして、旦那さんが亡くなったときにはすべての装飾物を取って、質素にするのが風習らしい。



もの珍しいアジア人ともなれば、
そりゃ、インド人もガン見してくるよね。
携帯で通りすがりに写真撮られちゃったりなんて、当たり前だし(笑)
$LiFe is BeauTiFuL - ハネ旅-


ボビがビールを買いに行った一瞬の間に、
変なおっさんがあたしを見て、
舌を出してペロペロしてきたり、
体中に悪寒が走るようなことも。

$LiFe is BeauTiFuL - ハネ旅-


「結婚してるのかい?」
この質問はすでに何十回もされ、
「してるよ」
と言っても、

「指輪はどこだ?ネックレスはどこだ?」とか、しつこい。


一人でジュエリーショップに行ったときは、
店員の男の子に同じ質問をされ、
「旦那はじゃあ今どこにいる?」

「何で指輪してないんだ?」


「君は嘘をついてるから信じないねー」


とまで言われ、プッチン(`Δ´)


「今晩どうだい?俺、すごいうまいぜ」


なんて、またもやキモイ発言をぶつまけ、

証拠にウェディングの写真を見せた途端、



「ごめん、本当だったんだね。ちゃんと君のことリスペクトするよ」



当たり前じゃこのボケ!!!!!!!



ってことで、
30円のおもちゃの指輪を買ってもらい、
しっかり身につけて外出しております。


アジア人よりももっとかわいそうなのは西欧人の女の子たちだけど、
彼女たちは本当にしつこいが100倍になった経験をしてるらしい。


インドを旅するときは、
「指輪」は必須かもね。




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