このたった3週間弱のプノンペン滞在で、
本当にいい出会いに恵まれることが多かった。


イギリス、東京での経験を生かし、デザイン会社を興して奮闘している方。

将来はお米作りをしたいとNGO関連でがんばる女の子。

会社勤めをやめて、カンボジアに飛んできて、ベンチャーでがんばる若手日本人。


「カンボジア」の魅力だったり、
はたまた、自分たちで開発に携わり、できあがっていく工程が楽しかったり、
日本やオーストラリアなどの先進国とはまた違った面で、
仕事のおもしろさがここにはある。

話していても、みんなの目がキラキラしていて、
聞く側にも希望だったりやる気だったりが伝わってくる。

そんな日本人の方たちが多いプノンペン。



そして、ここにもまたカンボジアマジックにかかった人がいた。


センターでボランティアをしている時に、
自転車に乗って現れたおじ様。


Tシャツには「柴田」と書いてあり、
柴田さんかと思ったら、「佐々木です」と紹介を受けた。


彼は、カンボジアに恋をしたカメラマン。
八王子で学校アルバムなどの写真を撮られている方。



それがなぜカンボジア?



学校アルバムの撮影で、ある一人のカンボジア人に出会うことがあった。

その出会いが彼の人生を変えた。



横浜ではカンボジア難民を受け入れていた。
東京に住んでいたこともありながらも、
カンボジア人が日本に多いという事実は知らなかった。


そんなカンボジアの人たちに触れ合う機会が増え、
佐々木さんはカンボジアに実際に足を踏み入れた。


そしてごみ山に生きる人を目にしたのだった。


2000年から毎年1年に1回1ヶ月間プノンペンを訪れる。
行動はいつも自転車。
炎天下でも自転車で走り回る。

そして10年の歳月をかけてごみ山に生きる人たちを撮り続けた。


そんな佐々木さんの写真集。
ごみ山に生きる子どもたち。

いろんな人にカンボジアを知って欲しい、そんな願いから自費出版された本。
とても素敵な写真たち、そしてちょっと悲しい話もある、
そんな写真集。
$LiFe is BeauTiFuL - ハネ旅-


いい出会いがあると、
心がワクワクする。
カンボジアがあたしたちにたくさんの出会いをくれた。
温かい国です、カンボジア。


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