日曜日は、センターの子供たちと、ごみ山へ向かった。
プノンペンの人口が増加していることもあり、
新しいごみ山は郊外のほうへ移り、
あたしたちが行ったごみ山へはもう新たにごみが運ばれてくることはなくなった。
ごみ山へ向かう途中から、
道端にものすごいごみが散らばってるし、
それを片付けてきれいにしようなんて人もいない。
センターでは、毎週日曜日にごみ山へ行き、
無料のレッスンをしている。英語やクメール語が主題科目。
ごみ山集落へ着いて、
まずは子供たちが勉強するスペースを作った。

それから、子供たちを呼びに行く。
この企画を始めたときは、勉強をさせたがらない親もいたし、
勉強をしたがらない子供たちももちろんいたわけで、
あたしたちの知らない苦労があったそう。

このスラムを見て、
何とも言えない気持ちになった。
家族の人数が多いカンボジア。
小屋みたいなスペースに、ダブルベッドのマットがポツンと置いてあったりして、
そこに家族6人くらいで生活している。

でも、4畳くらいのスペースで、家族全員が食べることも寝ることもするのは、
とても健康的な暮らしではない。
集落の周りくらいでも、ごみを片付ければいいのに、
歩くところすべてがごみ。


ごみ山から集められた、使えそうなものたち。
リサイクルができそうなものたち。
これで生計を立ててる家族。

こちらで知り合った日本人のカメラマン。
このごみ山を10年くらい撮り続けているカメラマンのSさんは、
「10年前に比べたら、ごみの数も減ったし、
ごみ山にも緑の草が生えてきたから、
状況は良くなってきていますよ」
そう教えてくれた。

青空教室に戻ったら、
かなりの人数が集まってた。

はいはい、勉強始めますよー。

真剣に勉強始める子たち。

5分後、
集中力続かず(笑)
写真撮ってよ-ってお願いしてきたり、
はたまた、後ろからのおんぶジャンプ攻撃にあったり、
ちびっ子たちは走り回るし、
先生の声は子供たちの笑い声につぶされてしまう。


いつも地元に帰れば友達の子供たちと遊んだりしてたけど、
その50倍くらいのパワーで迫ってくるカンボジアの子供たち。
子供たちは本当に無邪気で明るい。









かわいい屈託のない笑顔で遊んでくれる子供たち。
でも、目に飛び込んできたのは、現実でもあった。
耳の後ろの皮膚がただれていたり、
髪についたしらみ取りをしていたり、
当たり前だけど、ごみ山で生活していて、衛生面ばっちりですなんてことは言えない。
いつもセンターでは、ホースを持ってきて、
子供たちに水浴びをさせたりもしている。
だって、お風呂に毎日入れないでしょ?
この子達はお湯のシャワーを知らないでしょ?
一人の力でこの環境がよくなるわけでもない。
一人の力でこの国のシステムを変えることはできない。
でも、子供たちに「教育の大切さ」を教え続けることで、
この子供たちはごみ山生活から抜け出すことができるかもしれない。
1時間の青空教室が終わり、
子供たちに「お菓子」を配ると、一斉にみんな家に帰った。
おいおい、「お菓子」目的かよ~ヽ(゜▽、゜)ノ
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プノンペンの人口が増加していることもあり、
新しいごみ山は郊外のほうへ移り、
あたしたちが行ったごみ山へはもう新たにごみが運ばれてくることはなくなった。
ごみ山へ向かう途中から、
道端にものすごいごみが散らばってるし、
それを片付けてきれいにしようなんて人もいない。
センターでは、毎週日曜日にごみ山へ行き、
無料のレッスンをしている。英語やクメール語が主題科目。
ごみ山集落へ着いて、
まずは子供たちが勉強するスペースを作った。

それから、子供たちを呼びに行く。
この企画を始めたときは、勉強をさせたがらない親もいたし、
勉強をしたがらない子供たちももちろんいたわけで、
あたしたちの知らない苦労があったそう。

このスラムを見て、
何とも言えない気持ちになった。
家族の人数が多いカンボジア。
小屋みたいなスペースに、ダブルベッドのマットがポツンと置いてあったりして、
そこに家族6人くらいで生活している。

でも、4畳くらいのスペースで、家族全員が食べることも寝ることもするのは、
とても健康的な暮らしではない。
集落の周りくらいでも、ごみを片付ければいいのに、
歩くところすべてがごみ。


ごみ山から集められた、使えそうなものたち。
リサイクルができそうなものたち。
これで生計を立ててる家族。

こちらで知り合った日本人のカメラマン。
このごみ山を10年くらい撮り続けているカメラマンのSさんは、
「10年前に比べたら、ごみの数も減ったし、
ごみ山にも緑の草が生えてきたから、
状況は良くなってきていますよ」
そう教えてくれた。

青空教室に戻ったら、
かなりの人数が集まってた。

はいはい、勉強始めますよー。

真剣に勉強始める子たち。

5分後、
集中力続かず(笑)
写真撮ってよ-ってお願いしてきたり、
はたまた、後ろからのおんぶジャンプ攻撃にあったり、
ちびっ子たちは走り回るし、
先生の声は子供たちの笑い声につぶされてしまう。


いつも地元に帰れば友達の子供たちと遊んだりしてたけど、
その50倍くらいのパワーで迫ってくるカンボジアの子供たち。
子供たちは本当に無邪気で明るい。









かわいい屈託のない笑顔で遊んでくれる子供たち。
でも、目に飛び込んできたのは、現実でもあった。
耳の後ろの皮膚がただれていたり、
髪についたしらみ取りをしていたり、
当たり前だけど、ごみ山で生活していて、衛生面ばっちりですなんてことは言えない。
いつもセンターでは、ホースを持ってきて、
子供たちに水浴びをさせたりもしている。
だって、お風呂に毎日入れないでしょ?
この子達はお湯のシャワーを知らないでしょ?
一人の力でこの環境がよくなるわけでもない。
一人の力でこの国のシステムを変えることはできない。
でも、子供たちに「教育の大切さ」を教え続けることで、
この子供たちはごみ山生活から抜け出すことができるかもしれない。
1時間の青空教室が終わり、
子供たちに「お菓子」を配ると、一斉にみんな家に帰った。
おいおい、「お菓子」目的かよ~ヽ(゜▽、゜)ノ
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