
先日のメディカルセンターでの話
日本だったらありえない話。
それがオーストラリアだから許される?話。
レントゲンを取ろうという先生の意見で、
地下室にある、レントゲン室に行くことに。
そこで担当してくれたスタッフのアフリカ人。
アババとでも呼んでしまおう。
「妊娠してない?」
と、聞かれて、
「I'm sure (絶対大丈夫)」 と答える。
レントゲンを取り始めたアババがニヤニヤしながらまたさらに質問をしてくる。
「シングルなの?何で妊娠してないってわかるの?」
「あのね、婚約してるの。それに、できないってわかってるから大丈夫なの」
「え?何でできないって分かるの?もしかして、セックスしないの?」
ものすっごい突っ込んだプライベートの質問を、
具合が悪くて言った病人に、そして初対面の人にするって、
きっと日本では絶対にありえないことでしょう。
「これから結婚するから、順番間違えないようにしないとね」
アババの質問を完全にスルーして、うまくまとめてやったぞ!
ってなところで、ちょうどレントゲン終了。
結果を待つまで3分ほど待つ。
アババが戻ってきて、あたしの前に立ちはだかる。
「あぁ、終わったんだけどさぁ・・・・・・あのさぁ、僕ここで土曜日と日曜日働いてるんだ」
(う、うざい)
「あらぁ、週末だけなんていい仕事だねー」
というと、
「いつでもここにきて、セイハローしていってよ。ね、来るでしょ?」
(マジでウザイ)
アババ、完全に何か調子に乗ってます。
そんでもって、自分がどこで仕事してるか忘れてます。
バーに来て口説かれてるのではなく、なぜに病人を口説くかこのとんちんかん?
ということで、完全無視で、
「レントゲンありがとう。あたし先生のところに戻ります」
と歩き出すと、
「ね、来るよね?いつでも来ていいからね」
と後ろから声がする。
自由の国オーストラリア。
いや、自由というか、なんつーか、
すごいでしょ?
これが、オーストラリアです。
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