魔法のコトバ

ある日友達にたずねられた。


「ねぇ、カオリン、魔法のコトバって知ってる？」



おっと、なんだこの突然のおもしろそうなトピック。


その答えは・・・・・








「ありがとう」









まぁ、単純に人に感謝するというのはいいことです。
だけど、この場合は違うんですよ(ﾉ´▽｀)ﾉ

例えば、自分が悲しいとき、苦しいときに、
自分で魔法のコトバを唱えるんだってさ。

「ありがとう、ありがとう」って・・・・


雨が続いてジメジメしてても、ありがとう。

おなかが空いて、食べようとしたパンにカビが生えていたとしても、ありがとう。

駅ででかいおばさんにどつかれても、ありがとう。




でもね、これって、本当に魔法のコトバなの。


いつもなら、雨で気分が落ちたり、
おなかが空いていてめっちゃ不機嫌になったり、
おばさんに「どこ見て歩いてるんじゃ、ボケェー」って叫びそうなのに、
この魔法のコトバは自然と気分を落ち着かせるの

自然とポジティブになって、いつも前向きな自分がいて楽しくなったり、
おぉぉぉ。この効果はすごいって、いやなときこそ気づく。


ということで、ここからが本題です。
（長くてごめんねー）


ひどい事件はつづくもので、
今絶好調に上昇気分だったあたしに、魔王の手がふりかかる


①あたしのマブダチこーちゃんがくれた、ダイアモンドのネックレスがいつの間にか切れ、紛失。

②２週間前に買った中古の車のエンジンがつかず、緊急で修理を依頼。
直ったものだと思って走ったら、Cityのど真ん中で信号待ちでエンジン停止。
後ろの女に「Fuck yooooooooooooooooooooooou」と叫ばれる。
５分間道をふさいだ迷惑な人となる

③インターネットがダウン週明けに提出しなくちゃいけないレポートに手がつけられず。


これでも、ありがとうとつぶやかなければいけないらしい。
もうどんだけなの？って思って、
こんないやなこと一気に起こって、どうしろっていうのよーと悲劇のヒロインになりそうな自分だけど、

むかつくときこそ、つらいときこそ、歯を食いしばって



ありがとう







そしたら、なんだ、そんな悪いことでもなかったじゃん。
って思えるようになる。
人の心ってホント単純なんだね(＝⌒▽⌒＝)