見に来て下さってありがとうございますニコニコ


映画の感想です。


ネタバレしないように

ストーリーは分からないように 

書いていますが、 


作中に出て来る象徴的な物についての

考察は書いてあります。



宮崎駿さん原作、脚本、監督の、

『君たちはどう生きるか』を観てきました。


「このイメージが湧いて、

これを絵とストーリーにするのか〜!」


と、創造力に感服しました。

今回の映画に限ったことではありませんが。



宮崎駿監督の

『君たちはどう生きるか』は、

かなり抽象的な映画だと思います。


作品の奥にある意図を掴まないと、

意味不明な部分が多いかもしれません。


私もまだ、

全部は分かっていないと思います。


「これは何を伝えているのかな?」


と、隅々と奥まで知りたくなるので、

何度か観たくなります。



イマジネーション豊かな映画だとは

知らずに観に行ったので、


「え?こうなるの?驚き


と、途中から驚きました。(良い意味で)



作中に出て来る『石の積み木』。


私は、

石の積み木は、

意志(意思)の積み重ね

と受け取りました。





どんな意志(意思)を積み重ねて

どんな世界を創り上げるかは、

人それぞれ。



この映画の伝えたい本筋は、


『あなたはどのような意志を持って、

世界を創造していくのか?』


ってことだろうな~と思います。


『世界を創造』って大げさな感じだけど、


以前この記事に書いた

マザー・テレサの言葉を思うと、

意思(意志)の積み重ねについて

通じるものがあり、納得出来ます。

 

マザー・テレサの言葉

思考に気をつけなさい。
それはいつか言葉になるから。

言葉に気をつけなさい。
それはいつか行動になるから。

行動に気をつけなさい。
それはいつか習慣になるから。

習慣に気をつけなさい。
それはいつか性格になるから。

性格に気をつけなさい。
それはいつか運命になるから。


この言葉と、

何か通じるものがありますよね。



とゆうわけで・・・


タイトルそのまんまですが、

この映画を観ている一人一人に、


『君たちはどう生きるか』


と問いかけているような映画だな、

と思いました。


時代背景は、

太平洋戦争中の昭和だそうです。


自分が生まれる前の時代の

『家柄の良い家庭』を映画で見ると、

言葉使いや所作が美しくて、

家族間でもとても礼儀正しいので、


うわ〜・・・

うちとは全然違うな〜、と思いますにっこり



あと、菅田将暉さんが

あの役をやってるとは知らなかったので、

後で知って驚きました。


凄っ!全然分からなかった!泣き笑い