見に来て下さってありがとうございます
最近まとめ買いした、漫画のお話しです。
ネタバレしないように書いてます。
著者、たかの歩さんの、
『さくらと介護とオニオカメ！』
電子書籍を1巻無料で試し読みして、
最後まで読んでみたい！と思ったのと、
誰かに貸したいと思ったのと、
5巻で完結だったので、
思いきって、紙の本でまとめ買い
泣けるだろうな〜・・・
と思いつつ読み進めたけど、
あんなに泣くとは思わなかった
高齢者の介護の話しだと思っていたら、
別のテーマもありました。
主人公が明るく天然な性格なので、
重くなりがちな内容でも読みやすいです。
ええ子や
実話を元にして描かれた漫画なので、
介護の現場とか人間関係などがリアル。
もちろん、
各方面の取材もされていると思いますが、
実際の体験からの描写には、
説得力があります。
私は介護の仕事をした事はないけど、
親の介護の関係で、
介護用語を時々見聞きするので、
「ああ、こうゆう意味だったのか。」
と改めて分かる事がいくつもありました。
あと、
「女ばかりの職場ってこうゆう事あるね。」
っていうのも分かる
介護や、病気、死にまつわるアレコレが
事実に基づいて書かれているので、
とても参考になるし、
主役二人それぞれの気持ちが
丁寧に描かれているので、
あちら側とこちら側の立場、
どちらの気持ちにも入り込めます。
だから、余計に泣ける
この漫画を読んで、
介護や医療の仕事をされている方達に、
改めて尊敬の念が湧きました。
私はよく親にイラついてるけど、
人の気持ちに寄り添って、
出来るだけの事をして
助けてあげられる人って、本当凄いな
この漫画、
映画化されてもおかしくないし、
実写版でもイケると思います。
と思ったけど、よく考えたら・・・・
まだ介護とは無縁な人達は、
介護や看取りなどの話しを、
あんまり観たくないかもしれませんね。
