昨日TVでやっていた、
「聲の形」とゆうアニメ映画で、
思い出すこと。

義理父は、かなりの高齢者で、
数年前から耳が遠く、

今は補聴器付けていても、聞こえづらく、
大きな声で話すと、何とか通じます。

それにプラスして、

お父さんに見えるように、
口の動きを大きく、
ハッキリさせると通じやすく、
そうしてるんですが、
なぜ、そこに気づけたかとゆうと、

20年以上前、
同じ職場で働いていた子が難聴者で、
補聴器付けていても、ほとんど聞こえず、

本人は、手話は出来るけど、
職場の皆は出来なかった。

ある日、その子に言われたのは、

「口の動きが小さいと、
言ってる事が分かりにくいです。

口の動きを読むので、
口の動きを大きくしてもらえると、
助かります。」

口の動きを見て、言ってる事を理解する。
読唇術ですね。

20年以上前の、その出来事が、
今、役に立ってるので、なんだか凄いな。
と思いました。

お父さんと話すと、時々思い出す昔のこと、
この映画を見ても、思い出します。

そして、今の世の中、
みんなマスクで口元が見えないので、
耳が聞こえにくい人たちにとって、
より伝わりづらいだろうな、と感じます。