昨日、片付け屋さん(?)の作業を

テレビで見ました。


番組の大筋は

ゴミがお金になるって内容。


家主は入院中で不在の為、

業者さんはご依頼主である娘さん(別居)

の判断を仰ぎながら

ドンドン部屋の物を処分していきました。


高齢者の長年の一人暮らし、

介助が必要な生活。


退院までに

キレイに片付けてあげたいよね。


と思う一方、


勝手に捨てて後で何か言われないかな?


と心配になりました。



もしかしたら、


「勝手に捨てるよ。」


って、本人に確認済みかもしれないけど。



一つずつ、


「これ要りますか?」


って聞いていくのも

数が多いほど大変だし、


高齢となるにつれ、

判断していくのは益々しんどいです。


「これが、手っ取り早いよな~。」


と思ったりしますが、


自分で捨てたんじゃなく

人が代わりに捨てたので、


また元のようにならないかな、

そしたらまた、

誰かが代わりに捨てるのかな・・・


と思って見ていました。



状況としてしょうがないと思う反面、

少し複雑な気持ちになりました。


時々でも、

身内がケアしてあげられる環境があれば、

お金は掛からないでしょうけど、

どちらにしろ、労力と時間は必要ですね。


そうやって親の物を片付けている人、

けっこういるんだろうな。


と、色々なことを感じた番組でした。


「親片」とか

「終活」って言葉を思い出す。


うちもそうだけど、

今の時代、同居が減ったからかな。