ある場面を想定して、


「こうゆう場合は、相手に対して、

こう言って、ああすれば、上手くいくよ。」


って教わっても、人の個性によって、反応は千差万別。


正しい方法だとしても、

その通りに上手く出来ないと、

そんな自分が情けなくなり、落ち込みます。


色んなことに共通すると思うので、

友人の愚痴を聞いたり、片づけのアドバイスをする時も

相手の気持ちや立場に共感して、

個性と状況に合った伝え方をしていきたいな~、って思いました。


育児のことで、落ち込み

たまたま行った図書館で、子供用に、


「ザガズー ~じんせいって びっくりつづき~」

って絵本を借りました。



家で読んでみたら、

感動的なお話ではないんですが、今の心境にちょうどいい内容。


訳者の谷川俊太郎さんの言葉を一部抜粋で・・・


「大人は育てる苦労を言葉にして表現できますし、

本だってたくさん出ています。

でも子どもは育つ苦労を言葉に出来ません。

子どもは苦労を言葉にならない感情や行動で表現するだけです。

クエンティン・ブレイクは、この絵本でそうゆう子供を代弁しています。」


とありましたが、「あぁ、ほんとにそうだな。」って感じました。


今ふと気づいたことが・・・


「子どもは苦労を言葉にならない感情や行動で表現する。」


・・・私もやってる~!えっ

感情的になると、子どもになりますね。


絵本の中で、子供が色んな生き物に変化しくんですが、
その度に、


「この生き物の時は○歳頃かな~。こんな時あったな。
思春期ってこんな感じになるのかな。なんとなく分かる~。」


後半で、「こうきたか!」


そして最後にはクルッと視点が変わることが!

「子供も親も、みんな大変で、いろいろあるよね~。」

って安心して、ちょっと救われました。(*^^*)





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