なんで若い人って同じ格好になりがちなのかを考えてみました。


彼ら彼女らは目にしてる装いについての知識は「今」のものしかない、

つまり【ステキ】のパターンが少ない。

っていうのはあるかもね?!


歳とってくると、生きてる長さにより、映画や雑誌で見るファッションも数増えるし、各時代の流行が変わる様も見てくる。

いろいろなパターンの「ステキ」が自分の中に蓄積されるから自然と選択肢も増えて、まったく同じ格好にならなくなっていくのでは?!と。


年寄りには、【今のインスタ】以外の、見てきた装いの積み重ねがあるし、持っている服も、昔の服という積み重ねがあるし、今の服と混ざって、装いにバリエーションが出る。

年取るのも悪くない。


もちろん、これはファッションに興味がある人の話で、興味のない人はとにかく売ってるものを着るだけだから、歳を取っても人と同じ格好になるんだと思いますが。。。



話変わりますが、自分の好きな格好ていうのがよくわからない、というか、そこまで装い興味がない人っていうのは一定数いて、

わからないからこそ、売ってるものを一揃い真似してそれを着ておく、みたいなところがあるのかなあ、と東京に暮らして思いました。


かえってそういう人の方が、完成されたヘアメイクになっていることもあるのは、興味ないからこそ制服みたいなもんなのかも。

興味あるとチャレンジして失敗(似合わない、バランス悪い)もあるけど、興味なければそういうことはない。