冥王星のメッセージ | Spica fortuna

Spica fortuna

個人的なスピリチュアルの記録や雑記。日々のことなど。



最近、冥王星に魅せられています。


冥王星に関する事柄が目につくことが多く、色々考えるのですが。

冥王星って、破壊とか、究極とか、まあとにかく人生をぶっ潰される感じで、占星術の中では恐ろしい星、みたいな認識になっていますけど。


少し前からなんとなく思うのは、いや、もしかして、冥王星って、すごく深い愛というか、慈悲のようなものを持った星なのではないかって。

土星が厳しいけど人間的に成長させてくれるように。

冥王星の厳しさはまあ、人間の範疇を越えているとは思いますけど、それもまた、魂に対する深い愛なのでは。と、思っていたりしたところで。

深層意識の中でメッセージをもらいました。

メッセージというほどでもないんですが。


夢物語と思って読んでください。






-----

暗闇の中に、道が浮かび上がるように、左右にステンドグラスが並んでいます。

教会の窓の形によくある、尖頭アーチの形のステンドグラスが、左右対称に向かい合って並び、それが奥までずっと続いています。


そしてその道の向こうに、赤い豪華な椅子が見えます。

そこに、誰かが座っている。。いや、椅子の横に立っている?


そして、その向こうには、頭上に巨大な星が。

月のようにも見えますけど、青い星です。

更に向こうには緑色のオーロラの空も見えます。


「それで、あの星は冥王星なのですか?」と、その人物に聞いてみます。

「美しいでしょう?」とその人物は言います。

「えぇ。でも確か、冥王星は準惑星に落とされましたけど」と言いますと

それは、恐れをなして遠ざけただけ、というようなニュアンスの返事。

「破壊とか言われていますけど」

「破壊と再生、その美しさを、あなたは知っているでしょう?」とその人が言います。

「あなたはその美しさに深く魅せられている」と。


破壊と再生。
深い闇と対になる光。
生と死を越えていくもの。
二元性を越えていくもの。


深い、感覚が流れ込んできます。

跪いて、祈りたくなるような感覚です。


そして、思い出される記憶があります。



深い深い闇の底に生きているような毎日だった時。

私は、子供だった時、不登校で部屋にこもっていた時ですが。

真っ暗な世界でした。何の希望もなかった。

だけど、私は毎日ひたすら祈っていました。

何かの神様とか、そういうものじゃなく。

ただ、天を仰いで。

上に向かって、ひたすら、祈っていた。

毎日。毎晩。泣きながらです。

誰も助けてはくれないし、どうしたらいいかわからないし、死ぬしかないと思っていましたので。


だけど。

本気で心の底から祈っていると、とてつもない光とか、暖かさとか、希望とか、そういうものが必ず、降り注いでくれたんです。

何とも言いようのない感覚ですけど。

現実はどうしようもなく辛くて、どうにもならなくて、何の希望もないのに。

とんでもなく有難くて、感謝するしかない、みたいな、そういう感覚が、シャワーのように降り注ぐ。

っていう、そんな経験をしてました。

救われる感覚、というのはまさにこういうことだと。


そしてその感覚を、今感じようと思っても出来ないんです。

そのとんでもない慈悲の光、っていうのは、とんでもなく辛い闇、と、必ずセットだと思うんです。


なので、私は、あまり闇というものを否定する気になれなくて。

闇に魅せられている、っていうのは真実だと思います。

そして深い闇を美しいと思っています。

私にとっては深い闇は深い光と同意義なんです。


そんな感覚で長らく過ごしてきたので。

これは、きっと、冥王星に魅せられていたんだと、はっきり分かりました。


冥王星の破壊によってもたらされた苦しみで絶望し、そしてまた冥王星の慈悲によって救われてきた。

そしてそのことによって、光と闇が同じもの、ただの極に分かれた元は一つのものだと知った。

そうやって、身をもって二元性を越えていくということを、教えてくれる存在なのだと。そう思います。

そしてそれは現実とか社会というところを越えて、魂のレベルに響かせるエネルギーだと。


そして冥王星は、太陽系の外に抜けていく鍵、というようなメッセージもありました。

太陽系の外というのは、恒星とかでしょうか。

具体的に何を指すのかは、そこまでは分かりませんでしたが。


冥王星は深い愛を表す、と言っていた人がいて、そこからあぁなるほど、と思い、冥王星への理解が深まったわけですが。

私個人のホロスコープでは、冥王星がかなり効いています。
火星水星海王星、太陽にも緩く影響していて、そして天底のICに合。ついでに土星もくっつけてる。

結構キツい感じのやつです。

けど、ICというルーツの場所にあるせいか、なぜか惹かれる。嫌いになれない。冥王星。

深い愛だなぁ、と思えたことで、なんだかこう、自分の人生全体も肯定できるような、そんな気持ちになりました。

そしてこんな感じで色々メッセージが来るのは、今気になってる冥王星に関する本がありまして。
それを読めってことですね。たぶん。

読んだらまたレポートします。



(補足ですが、上に見えた青い星は冥王星じゃないですね。
冥王星から見える青い星って、、海王星でしょうか。
なぜ海王星を褒めさせられたのか。謎です。
きっと海王星と仲良しなんでしょう…)