潜在意識の性質ゆえ | *星々の讃美歌*

*星々の讃美歌*

占星術とタロットと ときどき猫 な日々を綴ります


望む未来の、そのときの感情を味わうこと


思考を書き換える=感情の感じ方を変えること





例えば、


失恋をする→でも、やっぱり彼が好き→忘れられない、と思い続ける


失恋をする→そうなんだ。→新しい出逢いを探す。
次の恋に前向きになる



極端かもしれないけれど


“彼が好き”という感情も


実は潜在意識に刷り込んだ習慣化した感情、

慣れ親しんだ感情である可能性があるなぁと


潜在意識には恒常性がある、と言いますよね



傷が前と同じように治るのは、その潜在意識の恒常性のおかげ


つまり潜在意識は”前と同じ状態に戻そうとする”


それは生存本能である


だから”彼を想う私”という慣れ親しんだ”前と同じ状態の私”であろうとする、のかもしれない



なんかミモフタモナイですが


“想う私”であろうとする

“大切な人がいる私”であろうとする

“好きという感情を大切にする私”であろうとする

“楽しかった思い出を忘れない私”であろうとする



新しい出逢いを求めようとする気持ちと

前の恋心を大切にしたい気持ちの狭間で苦しいとき


新しい未来に想いを馳せて希望に満ちた心と


懐かしい出来事や感情が思い出されて孤独に耐えられない心


その揺れ幅に自分でも戸惑い


立ち止まる自分を責めるとき



その懐かしい感情は、もしかしたら

“前と同じ状態に戻そうとする潜在意識の性質”

所以なのかもしれない



そう思ったら肩の力が抜ける


***



“別れ”という選択をした”彼”を見つめてみること


彼の視点からの世界をイメージしてみること


彼も私なのだから