人体クロッキーは


1ポーズ20分で


描ききる


制作でした。


短時間ですが


事前の学習で


見る目や


感受性を


育てていれば


中身のある


制作が出来ると


信じております。


それは


骨格、


筋肉、


脂肪の知識と


生命体としての


五感をフル動員した


感受性の育成などです。


筋肉は


緊張と


リラックスの状態の


描き分けが


大事です。


さらに


感覚を研ぎ澄ます


五感の育成は


非常に


大事です。


クロッキーは


視覚優先に


なりがちで


多くの名画を


鑑賞して


見る目を


養う事は


基本中の基本ですが、


音楽鑑賞、


映画鑑賞、


演劇鑑賞、


豊かな自然に触れる、


そして


美味しい料理を


味わう事も


大事です。


あと


触覚や


臭覚なども


大事です。


大学時代は


貧乏暮らしでしたから


美味しい料理に


ありつける事は


ほぼなかったですが、


貧しい食事の中にも


味わい深いものが


あったように


思います。


インスタントラーメンでも


友人との


楽しい食事会は


粗食を超える


ものがありました。


さらに


ときめきの心が


なくては


ダメです。


表現は


技術だけでは


ありません。


豊かな心の


表現です。


その心がなくては


観る人の


心を


揺さぶる事は


出来ません。