裸婦クロッキーは


ただ形を写しとるだけ


ではダメだと


思っております。


それなら


カメラで


写す方が


簡単で


何倍もの


素晴らしいものが


出来ます。


我が眼球を


通して


網膜に焼きついた


残像を


脳の視覚野


(大脳皮質の後頭葉)で


把握し、


さらに


我が感性で


感じ取り、


目と手指を


共応させて


紙面に


描き出す。


その表現によって


写真を超えた


形だけでない、


裸婦で言えば


女体の


柔らかさや


重量感、


さらに


匂いまでも


感じさせる事が


出来たらと


今は


(大学時代は


そこまでは、、)


思っております。


そういう意味では


まだまだ


修行の身です。


それを


悟ったのは


10年ほど前に


千葉県にある


ホキ美術館に


行って、


島村信之さんの


女性像を


観た時でした。


これは、、、?!


ただの


超写実ではない、、!!


女性の


体温や


匂いたつ様な


表現は


写真を超えた


魅力に


満ち溢れている〜!!


その衝撃に


その島村作品の


前に


立ち尽くす


自分が


そこに


いました。