これも


大学の油彩1で


描いた


「すり鉢のある静物」です。


石膏像と


すり鉢、


下に敷いてある布と


その台の


質感の違いの


描写。


物の後ろまで


描き込み


深い存在感を


表現する。


それと


すり鉢のふちの


描写の指導を


受けました。


すり鉢のふちとは


単なる楕円形では


ないという


指導でした。


上半分と下半分では


目からの


距離と角度が


違うので


上半分が


扁平で


下半分の方が


幅があると


いう事です。


言われてみて


初めて


気づいた事です。


その事で


さらに


リアルな表現が


できるという事です。


質感、


存在感、


臨場感、


空気感などの


指導を受けました。



こうして


改めて見ると


すり鉢の高台が


大き過ぎる事に


初めて


気づきました。


あと1㎝ほど


左側を


削らないと


高台が


大き過ぎますね。


ただ


すり鉢が


左に傾いているのは


描写している時も


気づいておりました。


その方が


絵として


バランスが


良いと


考えていたからです。


これは


観る人によっては


不安定に


感じるかも


知れませんね。


あなたは


いかが感じられたで


しょうか?