これは


「パジャント」と


呼ばれている胸像です。


大学入学まもない頃に


これも2枚描いて


おります。


一回目の


失敗に気付き


直そうと


しましたが、


木炭紙の


紙の目に


木炭が


入り込んでいて


どうしても


上手く消せないので


新しい木炭紙に


描き直しました。


最初の


下書きの段階で


薄く慎重に


描かず、


描き込んでしまった


失敗でした。



この「パジャント」像は


海外では


ルーブル美術館の


「ベレニケ」と


されております。


頭部のみが


古代遺跡として


発掘され、


胸部は


後世の彫刻家が


補足したそうです。


近代の調査で


古代エジプト


プトレマイオス朝の


王妃らしい事が


分かりました。