いつもお読み頂き有難う御座います
先週からミラノ、そしてヴェネツィアへにきています。そして今はパリ。
その後、フィレンツェ、マントバへも行く予定。
本当はフィレンツェの郊外の春樹さんが長期滞在したというワイナリーホテルに車を借りて行きたかったけど…タイムアウト次は必ず!
初ヴェネツィアは言葉に尽くし難い素晴らしさ。
少しだけ初滞在したアイルランドのダブリンも素敵で、再訪したい街となりました。
気候や雰囲気、そして人がとても優しかった…
トリニティカレッジ、ケルズの書…震えました。
ミラノ、雲までが宗教画の様…美しかった。
日々の詳細はInstagramに山のように(笑)
パリは何度も来ているので 特にココに行きたい、何食べたい、は今更無くて…
この街の自由さ、解放感に身を委ねつつダラダラ。
昔、勇気を出して1人で1ヶ月滞在した自分と今の自分を比較して不思議な感覚になっていました。
今回は私のスクールやエキスパートクラスの皆さんとあちこちで待ち合わせ。
会ってお茶くらいして、またね、とバイバイ。
いつのまにか海外だろうが日本だろうが 行きたい所に自由に1人で行けるようになってるスクール生の頼もしいみなさん(笑)どこに行っても自分のスタイルで楽しんでらっしゃいます。
何があっても外側のせいにしない。
余計な意味はつけない。
そんな事が具体的に出来るって素敵。
中には初めてのヨーロッパ、という方やお金の不安があった方も当然いました。自分は英会話が全くできないという方も。それすら自分が生み出しているドラマに過ぎない。苦手意識…不安、しつこいですよね。
まずはそれらの感情を味わいつくし、自分の思考の癖を知る…そのプロセスすら味わう…旅はそれにピッタリ。
外側から影響を受けるとか、憑依されるとか、そんな事じゃ無いんです。自分のエピソード記憶がまずありき。神だ仏だ超常現象だ言ってた事が色々と解明されてきて…もうそこじゃないんだよね、という時代です。
現象にドラマチックな意味をつけず、自分の状態や反応に気がつく、感情は脇は置いて 次の場所でまた新しい自分を知っていく。
人の一生はこの繰り返し。
自分と思ってるものは多面体、
一つではありません。
そもそも自分なんて最初から いないのだから。
様々な存在には固有の周波数があります。
それらのどこの周波数帯に繋がるか?はいつも自分次第。どこに繋がっても良い悪いは無く、上も下も無いけれど勝手にランクづけしているのも自分…
起こってる事も周囲も
全ては自分の状態の反映に過ぎません、
パリ3日目は日帰りでロンドンへ。
博物館見学だったのですが…もの凄い気温が低く、風邪の初期症状?に陥った私。パリに戻ってからは1人で部屋でゴロゴロする事にしました。
これが快適過ぎて。
もしかして…1人になりたかった?と気がつきました。従ってこの体調も自作自演。
今も少し早めに外出しようかな?と起き上がった
その瞬間にざーっとすごい雨(笑)
もう少しベッドでダラダラしてよう、です。
ホテルも本当に素敵なのです〜。
お高いけど、ここにして良かった。
自分を知りたい、のであれば
都合の悪い自分もしっかり認める。
他人にかけられた迷惑を愚痴る時
自分が人にかけている迷惑や勝手な行動を
思い出す。そんな事からも自分を知っていけます。
肉体を持つ私たちには五感という素晴らしいセンサーと他人という写し鏡に囲まれています。それは常に新しい自分を反映してる。「五感満たし」に走ればそれらは暴走し 身体を壊してしまうでしょうし、メンタル満たしに走れば、エゴの塊になる可能性もあります。
この世界は環境や他人という存在を使って 自分の状態を知っていくように うまくできているんだなーと思います。
ぜーんぶ自分が起こしてる事。それが都合が悪いと感じるなら何を変えたら良いか?ですよね。
この世には
これだ!という一つの真実なんて無く目的もなく、
生まれてから死ぬまで、全てが自分を知るのみ、なんですね。