128 春祭り | 5才の長男が悪性リンパ腫になった話

5才の長男が悪性リンパ腫になった話

約7か月の入院をへて、いまは元気に暮らしています

今日は寝起きが悪い長男。

なかなか起きなくて、

8時半ころ目を覚ましました。

 

朝食、薬、歯磨きが終わったら、

もう10時前でした。

 

ちょうど終わったころ、

リハビリの先生が来て、

3人で2階へ行き、

廊下を元気に一周して、

リハビリ室で体をつかった

ゲームをして病室に戻りました。

 

一休みして、おやつを食べて、

キッズルームへ。

 

保育士さんがいたので、

病室から持ってきた、

お気に入りの、巨大ごみ収集車で

遊んでもらいました。

私のシャワーの予約時間に

なったのですが、

保育士さんがいいよと

言ってくださったので、

長男をおいてシャワーしてきました。

 

戻ってきたら、もう一人の

保育士さんに交代して

遊んでいてくださいました。

 

昼食後、小児病棟の春祭りがありました。

院内学級の教室で、

小学生の女の子たちが司会。

おみこしを担いだり、

クイズしたり、歌を歌ったり。

看護士さんたちのダンス、

小児科医さんたちのマジック、

長男はとても楽しそうでした。

40分ほどで春祭りは終わり、

病室に戻って少ししたら、

医院長の回診でした。

 

ドラマで見るように、

一番偉い医師を先頭に、

何十人も医師が連なって、

ひとりひとりの患者を

回診します。

月になんどかあったような

気がしますが、くわしい

回数などは忘れました魂が抜ける

すみません。

 

その患者の主治医と担当医が、

偉い医師の質問に答えていて、

見ているだけでも緊張感が

伝わってきます。

長男の順番が終わると、

ホッとしました。

 

回診の後は、キッズルームへ。

 

遊んでいたら、看護士さんがきて、

明日の外泊のために

点滴をはずしてくれました。

点滴は、抗がん剤をしていなくても、

つまらないように

いつも何かを流していて、

(忘れました驚き薬じゃないです

 カテーテルが詰まらないように

 するための何かだったと思います)

点滴を外してもらえたのは

以前の外泊の時以来でした。

 

点滴をしていると、

遊んでいても、点滴棒が近くにあり、

点滴の長い管をよけながら

歩いたり動いたりしないといけません。

自由には動けないのです。

 

なので、点滴を外してもらって

ひさしぶりに自由に動けるようになった

長男は、とても喜んで

沢山歩いて、沢山遊びました。

 

夕食は、給食が嫌だというので、

1階のコンビニで一緒に

お弁当を選びました。

 

夕食後、またキッズルームへ。

何回いくのかと思いますが、

元気な証拠なので、

喜んで付き合います。

 

絵本を読んだり、

車を走らせたりして遊びます。

 

消灯になるので、病室に戻り、

ベッドに入ったのですが、

今日は長男はなかなか

眠りませんでした。

明日の一時帰宅が楽しみで、

寝付けないようでした。

 

 

虹現在、長男の病気は寛解しており、

元気に小学校へ通っています。

 

 虹治療については、

当時の日記や書類を見ながら

書いていますが、

5年前のことなどで

記憶があいまいな部分があります。

申し訳ありません。