お久しぶりです🙌spicaです🌼

両側卵巣腫瘍治療中で現在20歳です!


昨日、病院を受診し、正式に術式が「内視鏡補助下両側卵巣腫瘍摘出術」に決定しました!


腫瘍が大きく、両側なので腫瘍を出すために5-6cmの開腹も行うそうです。

今日は、担当の先生に再度エコー検査で見てもらって、手術についての説明をしていただき、看護師さんに入院について説明していただきました。

 

担当医の先生が大学の先輩で、学生時代の話をしながらエコー検査をしてくださりました。術式の説明も、医学を学んでいる私の興味に応えて、専門的な知識も少し解説しながら詳しく教えてくださりました。

 

卵巣腫瘍は良性腫瘍の場合はほとんど、腫瘍部分と正常な部分が綺麗に分かれているのですが、一部癒着している可能性があり、そこを切り取って出血した際に通常は熱を加えて止血します。この止血の時に卵巣にある卵子には少なからずダメージが伝搬して与えられ、妊孕性の低下の可能性があるとのことでした。

今回の手術では、私がまだ20歳であることを考慮して、妊孕性への影響を最小限にするため、腫瘍の完全切除よりは卵巣へのダメージを極力避けることを優先するとのことでした。そのため、再発の可能性もあるとのことです。もしも再発してまた卵巣腫瘍が肥大してしまって切除することになれば卵巣に初回よりも大きなダメージが与えられるとのことでした。その場合は卵子凍結等を検討しても良いかもしれないとのことでした。


最初の受診理由であった頻発性月経については、卵子の成熟過程が短くなってしまっているとのことで、卵子が未熟な状態で卵巣から出てしまっているか、卵子が卵巣から出ていないかもしれないとのことでした。今は大きな腫瘍があるのでその影響もあると思われるけれど、もし腫瘍を摘出した後も頻発性月経が続くようであれば、病院を受診しても良いかもしれないということです。


妊孕性が低下する可能性があるということが、まだ結婚や出産を考えるタイミングではないので、あまり現実味を持って受け止めることができていません。将来、子供が欲しいと思った時に、なかなか妊娠できなくて苦しむ可能性があるのだなと思うと、将来にとても不安があります。それでも、きっとなんとかなる、意外と影響はないんじゃないか、と考えてしまっている自分もどこかにいます。今は現在に不安が多過ぎて、将来のことまで考えたら壊れてしまうから、無意識に正面から向き合わないようにしているのかもしれません。

 

ここまで読んでくださりありがとうございました🍊

まだまだ寒い日が続いていますが、お体には気を付けてお過ごしください🙌