今回のブログはMRI検査に行った日の事です。

7月20日から始まった強硬スケジュールもようやく一旦キリが付きました。

 

 

 2023.7.27(木)

身体の中を映す検査としては胸部レントゲン、CT検査、PET検査と続き、最後はMRI検査。
当然ながらこちらは全く素人なので、なぜこんなに同じような検査が必要なのかと思わないではなかったが、必要だからやってんでしょとひとりで納得する。
ただ、ここ数日の検査ラッシュでの出費は恐ろしかった。
なにせ私はアラカンおひとり様。たったひとつの財布から万単位のお金がどんどん出ていくのだ。
今まで質素に暮らしていた私にとって、毎日諭吉が飛んでいくのは非常に心臓に悪い。。。
自分のために稼ぎ! 自分のために使う!!(医療費だけど)

勤労意欲が爆上がりです。(噓)

はあぁぁぁぁ、明るい老後を目指してせっせと仕事と貯蓄に励み、早期セミリタイアがようやく実現しそうだったのに。。。
くそう、なんでなんだーーーー!!
と、口惜しさが沸々と湧いてくる。

やっと自由を掴みかけたというのに。。。
これだけ支払えば、憧れのあのホテルに泊まれるじゃないかーーー!!!

あ、話が逸れました。MRI検査ですね。
これも皆さんが経験されていると思うので詳細は割愛して、どーでも良い事の書き連ねです。


しつこく何度も書いているが、私は注射が大嫌い。
痛さだけを考えると、大人なんだし耐えられない程のものではない。
じゃあなんでそんなに嫌いなのかというと、あとで高確率で気分が悪くなるから!
しかしながらここ数日で数年分くらいの注射や採血をしているので、少し慣れつつある自分になっている。
いやぁ、慣れってすごいわ!!
しかしそれでもまだ座って注射をされるのは不安を感じるチキンな私。

今回は造影剤ありのMRI検査だったので、いつものように「横になってお願いします。」と言ったのだが、その部屋にはベッドが無いとのこと。
別の部屋に移動すれば横になれると看護師さんに言われてしばし検討。


今回の看護師さんは今までの中で断トツに年齢が高い。
勝手な想像なのだが、かつて看護師をしていて一度退職した後、注射とか軽作業(?)のみを行うパートで復職した看護師さんなのではないかと考えた。
じゃあ、もしかしてめっちゃベテラン?

じゃあじゃあ、きっとすごく上手なのでは??

いっちょ勇気を出してやってみるかー!!
と、ここ数日で妙に自信のついた私は座ったままでお願いすることにした。移動も面倒だったしね。
で、おもむろに腕を出して目を瞑る。(怖くてとても見れない。)

チクッと痛みはあったのだが、それからなかなか終わらない。
見てないので何が起こっているのかわからないが、どうやら失敗したらしい。。。
ベテラン看護師さんじゃないんかーい!!ガーン
そうこうしている間に気分が悪くなってきた。
明らかに具合がおかしくなった私を見た看護師さんが怯み、「ベッドのある部屋に行きましょうか。」と言ってくださったので、よろよろしながら部屋を移動した。
あー、もう克服したと思ったのになーと、ちょっと残念な私だった。

MRI検査は頭部のみ。
だいたい40分くらいかかるとのこと。「もし途中で動けばまた初めからやり直しなので絶対に動かないでくださいね。」と脅される。
40分も微動だにしないなんて、耐えられるのか。。。?

と思ったが、やるしかない。

なんなら熟睡して乗り切ろうと、覚悟を決めて横になった。
ずいぶん経った頃、口内に溜まった唾を我慢しきれずごっくんして少し喉と頭が動いてしまった。多分3回くらい。
このせいでまたやり直しになるかもしれないとビビりながらも我慢できない、覚悟のごっくんだった。
でも問題は無かったようで、MRI検査も無事に終了!

次はいよいよ検査結果の最終診断が待っている。