不況で百貨店やスーパーが値下げ合戦を繰り広げている。そんな中でユニクロや家具のニトリ、日本マクドナルドなどは業績を伸ばしていて、デフレに強い企業として注目されている。

 さて、同じ現象が芸能界でも起きている。デフレをチャンスにして活躍しているタレントが増えているのだ。

●100円ショップに詳しい千秋

 代表格は千秋だ。100円ショップに詳しいタレントとして注目を集め、テレビで引っ張りダコになっている。17日は「おもいッきりDON!」(日本テレビ)に出演。〈店内に入ったら右回りか左回りか決めて慌てずにゆっくり回る〉〈買って得する商品は8本入り単3電池、10個入りスポンジ〉とポイントを交えながら百均でのお得な買い物の方法を説明した。

「千秋は07年にココリコの遠藤章造と離婚して現在はシングルマザーです。しかし、日本板硝子の藤本勝司会長を父親に持つセレブでもある。そんな彼女が節約するギャップも人気の理由でしょう」(マスコミ関係者)

●“掃除名人”松居一代

 注目の“デフレタレント”はまだいる。オードリーの春日俊彰は「日中は部屋の電気をつけない」などと倹約家ぶりを各所で明かして、外為オンラインの調査「節約が上手そうな有名人」では1位にランクインした。金をかけずに作れる掃除グッズ「マツイ棒」を考案した松居一代も、“掃除名人”として頻繁にテレビに出演している。

●ファッションに1万円以上をかけない新垣結衣

 今後、頭角をあらわしそうなタレントもいる。

「新垣結衣は年ごろなのに“ファッションに1万円以上をかけたことがない”というし、国仲涼子はタイムサービスに買い物をして食費の節約に励んでいるそうです。薬丸裕英はスーパーの底値を熟知していることで知られている。この3人は素質十分です」(関係者)

 それにしても、どうして“デフレタレント”がウケるのか。

 芸能リポーターの川内朋子氏がこう言う。

「ハデな世界に生きている芸能人が節約していることを知り、“不況で芸能人も厳しいんだ……”と安心感と優越感を持つ視聴者が多いからでしょう。もうひとつは千秋の100円ショップ指南のように、実用的で生活の参考にできる場合があります。今後も節約生活をウリにするタレントは増えると思います」

 芸能人が「夢を売る」時代は終わったようだ。


by日刊ゲンダイ

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