キャスターとしての評判はさまざまだが、親としてはマトモかもしれない。古舘伊知郎(54)だ。「テレビ局に入社する」と騒がれていた成城大4年生の長女が、アパレル会社に進路を決めたという。発売中の「週刊女性」が報じている。

「長女は父親と違う生き方を選択したくて、テレビ業界の就職を敬遠したそうです。古舘は娘の意思を尊重したということでしょう」(事情通)

 テレビ局には「石を投げれば……」と揶揄(やゆ)されるほど、多くの有名人の子女が働いている。みのもんたの長男と次男はともにそれぞれTBS、日テレの社員だし、故・松岡利勝元農相の息子はNHK職員。

 高給のテレビ局に就職できるのはうらやましい限りだが、実際に働く子弟にとっては必ずしもメリットばかりとはいえないようで……。

 たとえば、「嵐」の桜井翔の妹・Aさんが今年4月に日テレに総合職で入社したが。

「Aさんの父親は総務省総合通信基盤局長で“将来の次官候補”といわれる大物。総務省幹部の娘が利害関係先であるテレビ局に就職することについては、内定段階から異論があったし、日テレ内部では“翔の妹だからきっと美人だろう”と好奇の目をAさんに向ける社員もいます。本人は居心地が悪いと思います」(日テレ関係者)

 また、中川昭一前財務相が今年2月に“酔っぱらい騒動”を起こした際は、“フジテレビ社員”ということで中川の長女に注目が集まった。今年4月にNHKに入局した鈴木宗男の娘も、NHKにいる間はずっと“ムネオの娘”と言われそうだ。

 芸能評論家の肥留間正明氏がこう言う。

「みのもんたのように子供をテレビ局に入社させなかった点で、古舘伊知郎は賢明といえます。それが矜持(きょうじ)というものです。テレビマンは給料は減っていますし、昔ほどの役得もありませんしね」

 子供を2世タレントにしようとする親バカ芸能人も古舘を見習ったら?

by日刊ゲンダイ

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