食品専門スーパー「おいしっくす」の「もったいない」コーナーで、3種類のきのこの軸を販売したところ、3週間で1万3000パックが売れた。あえて、きのこの軸を買う「もったいない消費」とは?

 食品のネット販売サービスを提供している「おいしっくす」の「もったいない」コーナーでは、本来はおいしく食べることができるのに、流通の都合などで捨てられていた食品を提供している。このコーナーで、マッシュルーム、えのき茸、しいたけの軸の部分を販売したところ、1月29日から2月19日の3週間で1万3000パックを売り上げた。

 1パックあたりの量と値段は、マッシュルームが約100gで198円、えのきは約50gで128円、しいたけは約70gで178円となっている。マッシュルームやしいたけの石づき部分はうまみがあり、スープやカレー、スパゲティなどに利用できるほか、えのき茸の軸はシャキシャキした貝柱のような食感を楽しめるという。もう少しお金を払えばしいたけが買えるけれど、同じ風味が味わえるなら軸で十分という判断だろうか。あえて軸を買うのと、これまで捨てていた軸を料理に使うようにするのと、どちらがお得なのだろうか。

 おいしっくすでは、通常商品のおよそ30%価格を削減した「ふぞろいな野菜たち」を販売して好評を得ており、高まる不況感の中、食卓を応援するために「もったいない」コーナーを新設。現在このコーナーでは31品目を取り扱っており、今後もさらに商品を追加していく。

Oisix(おいしっくす)/Okasix(おかしっくす)