Grass hopper !

1991年3月25日 「ヒバリのこころ」

スピッツのメジャーデビューは19年前。

結成はさらにさかのぼること4年 1987年夏。

こんなに長い年月、同じ道を同じ速度で歩いてきた4人。

尊重しあい、干渉しすぎず、大人な人間関係を築いてきた。

品格や暖かい人間性は作品に表れます。



4人とも争いごとがイヤで、演奏に関してのことでさえも

意見は直接言わないで来てしまったのだと

「Off Stage Talk」で語っていた田村さん。

「信頼しているからこそだよね」と石田さんが返す。

うん。別に逃げているわけではないんだろう。

いろいろあったけれど、ちゃんと乗り越えてきたのだもの。



その信頼関係は理屈じゃぁ説明できない。

道はいばらであっても、平坦であっても関係ない。

共に寄り添ってきたことに意味があるんだよね。




音楽が好きってこと、

バンドをやりたいってこと、

草野正宗が好きってこと。

「マサムネさんが曲を作れなくなったらどうする?」

そんな質問に「待つ」と答える3人。

一人きりのプレッシャーと

一人ではないことのプレッシャー

どちらを選んでマサムネさんはやっていけるはずなんだ。

でも、みんなと一緒に歩くことを選んだ男気。

逃げ道を作らなかったマサムネさんをしっかりと支えてきた3人。




4人はずーっと「スピッツ」であり続けました。

そして、これからも「スピッツ」であり続けてくれます。


いつも願うことはただ一つです。

クローバースピッツが音楽活動を楽しく続けていけますようにクローバー

つかず離れず、見失わない距離感でついて行きたい。



デビュー19周年おめでとうございます。



Grass hopper !


*ヒバリのこころ*

僕が君に出会ったのは 冬も終わりのことだった

降り積もった角砂糖が」溶けだしていた

白い光に酔ったまま レンゲ畑に立っていた

目をつぶるだけで遠くへ行けたらいいのに


僕らこれから強く生きていこう

行く手を阻む壁が いくつあっても

両手でしっかり君を抱きしめたい

涙がこぼれそうさ

ヒバリのこころ


いろんなことがあったけど みんなもとに戻っていく

ここにいれば大丈夫だと信じてた

水槽の熱帯魚から 離れられなくなっていた

僕が僕でいられないような気がしてたのに


遠くでないてる 僕らにも聞こえる

魔力の香りがする 緑色のうた声

顔じゅういっぱい僕に微笑んでよ

風に飛ばされるまで 気まぐれな蝶

僕らこれから強く生きていこう

涙がこぼれそうさ

ヒバリのこころ