研究や、治療に関して情報を発信している人を非難、否定するつもりは全くありません。こんな研究があるよって紹介するのは凄く意義深いと思う。それを、心待ちにしてる人がいる事も知ってる。でも、断定的な事は言うべきじゃない。(難病指定されている病気について)
なぎ辻病院の件については全く検証出来てなく、自分で体験もしてないので、書くつもりは無かったのですが、誤解を与える内容等、ちらほらみかけるのと、珍しくchibita さんがブログを書かれていた(自分用ノートって書かれてたのでコメントは控えました)ので、書く事にしました。
なぎ辻病院の件については全く検証出来てなく、自分で体験もしてないので、書くつもりは無かったのですが、誤解を与える内容等、ちらほらみかけるのと、珍しくchibita さんがブログを書かれていた(自分用ノートって書かれてたのでコメントは控えました)ので、書く事にしました。
全てネット情報からの推測、考察、いわゆる私見である事を認識して下さい。
まず、治療計画って名前が悪い。治療って何かを治す事が出来るかのように聞こえる。そうじゃないよ。厚労省は単に手順を了解したってだけ。自家由来って事
で安全性は担保しましょうって事。
何年か前に、幹細胞治療が美容の 分野でもてはやされた時、色んな治療院が勝手に施術してたんだ。ようは、勝手にやってるんじゃないってそれだけの事。
日本では、この病気に関しての幹細胞に寄る施術はまだ臨床まで行かないげっし類の段階だ。しかも、進行を遅らせる可能性があるかもって程度だ。
残念ながらこの施術も根本治療ではない。減ってしまった神経細胞を増やそうって対処療法だ。
私は、幹細胞の件に否定的ではない。何年か前に最終的には間葉系幹細胞の移植しかないのかなってブログかコメントに書いた覚えがある。
じゃ何故、何年間もこの施術がスタンダードに(何処のどんな病院でも一般的にって事)ならなかったのか?
何かが治る保証が無い事と、その高額になる医療費と細胞の培養期間だと思う。効果がないからって無料にはならないよ。
おそらく細胞の培養費(この場合はタカラバイオ)数千万円は実費。細胞の培養期間は1年、今はもっと短いのかな。医院での施術に一部公的補助があるかも知れない。どちらにせよ金銭的に現実的ではない。もとに戻るわけじゃないよ。その後の生活も考えるとね。死んだ方がマシなんて事になっちゃうからね。
私の推測ではすべて自由診療。公的な保険(医療でも介護でも、ましてや高額医療の還付なんて )は対象外となるだろう。
個人で入っている民間の生命保険に、何か特約がついているかもね。
自家由来幹細胞なんて現実的じゃない。
ここで再度説明しておこう。
自家由来って言うのは、テーラーのオーダーメイド。凄く高額でその人だけの物。
他家由来っていうのは、量販店の つるしのスーツ。誰でも使える。
自家由来なんて書いてあったら、大抵の人には関係ないって思おう。だから私はIPS 細胞に期待しているんだ。
でもとにかく結果を出して 欲しい 。金目的でも結果が出せれば大学病院 でもない地方の中規模病院でも助成金が出るかも知れない。何かが具体的に変わるかも知れない。
推測や憶測ばかりで嫌になる。でも、ネット情報でも都合のいい情報ばかりじゃなく、検索を駆使して色んな文を隅から隅まで読めば私の見解もあながち的外れでもないと思ってもらえるだろう。
それでも私が間違っている事もあるのだろう。研究情報を紹介する事はあっても、推測や憶測で私見を書くのはこれが最後だ。
こんな事は、もう止めた。
私に反論がある場合でも、実際になぎ辻病院で施術を受けてこうだったとか、具体的な事実でのみ反論してね。
ネットの文なんて都合よく解釈しようとすればいくらだって出来るからね。 どんな公的な文でも2面性はあるからね。
書かれてない事も多いから、自分で確認する癖を付けましょう。