今日、帰りの大阪駅はホームまで人で溢れてた。強風でダイアが乱れた。
それでも、次の大阪始発の新快速は運転するとの事だったので列に並んで待ってた。30分遅れで、列車が入ってきた。
列なんて関係なかった。左右から人が入ってきて、並んでた障害者は、はじきとばされた。
何か笑ってしまった。
扉にさえたどり着けなかった私は、
次の大阪始発が運行されると信じて
1番前に並んだ。これは賭けだ。
朝なら会社休むって選択肢があるけど
夜は、家に帰らないなんて選択肢はない。
約1時間後、私は新快速に座ってこのブログを書いてる。私は賭けに勝ったんだ。この電車も凄い混みようだ。
あっ、優先席の所に杖ついたおばあちゃんが立ってる。優先席には50前ぐらいのオッサンリーマン。譲る気配なんてない。さすが日本男子。ラッシュの時間に杖ついて電車に乗るおばあちゃんが悪いって事だな。
お願いだから、ヘルプマークだのこれ以上形だけの偽善を増やさないでくれ!
加筆
ある人のブログを読んでて
以前私が書いた記事を再度アップしました。その記事を書かれた人やその考えを否定するものではありません。私はこう思うってだけです。
私が思うのは、何十年もやってる『優先座席』がいまだ意味をなさない現状をどう見てるのかなって事です。
そんな制度(制度ではないけれど)があるから期待してしまう人がいる。期待を裏切られて悲しい思いをする人がいる。なければ誰も何も思わないですむ。
100人いれば100の考え方があってしかるべきだと思う。(ちなみに私は少数派です)
そのブログ主さんは、障害者ではなく私は障害の当事者です。
これ以上偽善を増やさないでくれって、本当にもうやめてくれって言うのも少数かもしれないけど、障害者の叫びです。
車椅子とかにこのマークを付けてるって
この国ではそういうのを
屋上屋を重ねるって言う。
簡単に言うと、無駄な事の意だが
屋上屋を重ねる、架す、そうしつづける
事に意味があるかもしれない事も理解はしている。
世の中は難しいな。