今日も週一の何時もの河原へ。
5キロぐらいウォーキング(杖無し)
歩く以外は、何も出来ない。

今日は、歩き出しから上半身がぐらぐら
して転びそうで、いつもの距離を歩くのは無理だと思った。
行く前のマンションのエレベーターで奥さんが「やめとく?」って言った。
朝からの私の状態を見てそう言ったの
だろな。

それでも、何時もの目印の橋を目指して歩き出した。何度も立ち止まって無理だ引き返そうと思ったけど、その都度諦めるな、頑張れって自分に言い聞かせて前に進む。

♪壊してしまうのは一瞬で出来るから♪
レベッカのムーンのフレーズが頭の中でなり続ける。
股関節が悲鳴を上げる。
膝とか足首とか、クッションを使えないのでつんのめったような歩き方の衝撃が股関節を直撃するのだ。

もう止めよう、家に帰って暖房の効いた部屋でテレビ観てねっころがってたら
楽だぞって何度も思う。
それでもこのクソ寒いなか、転けそうになる恐怖と闘いながら痛みに耐えて歩き続けるのは、

明日、通勤を諦めない為だ。

今日歩いた自信が、明日の通勤時に、折れそうになる自分の心を励ますんだ。

だから、途中で止める訳に行かない。
前に進む事を今はまだ諦める訳に行かない。

   
                              3年目。