自分がこんな事になって、全く関心の無かった事にも、改めて考えることが多くなった。

毎年11月か12月に、ライブハウスのイベントがあって、3年前くらいまでギター1本の弾き語りで出てたんだけど、バンドやめてからは疎遠になってやらなくなった。

動きの悪くなった左手、今ならまだ単純にコード押さえるだけならギター引けなくもない。小技は一切できないけど今年はやってみるかな

いろんな事が出来なくなってくんだから、
出来るうちに。

そんな事考えてたら、ふと、つんくの事が頭に浮かんだ。

つんくって、今ではすっかりプロデューサーになっちゃったけど、シャ乱Qのボーカルで
おそらく何よりも歌うことが好きだったはずで、それは今でもかわらずそうなはずで、病気になってもう歌えなくなるって現実にどんな思いで向き合ったのかな。

他にもいっぱい怪我や病気で何年も努力して身につけた技術や大好きな事が出来なくなった人達が、現実を受け入れてそれと向き合って暮らしてるんだな。

なんで自分が?はもうやめよう。