巷では7月5日に大災難が起こるのでは?と一部盛り上がっていますね。
私はスピ(という言い方が私は好きではありませんが)的な考え方もするので、この話題も数年前から知っていて関心を持っていました。
ただ、人類の歩み(特に為政者の行い)を見ると、天なるものが怒っても当然だよなあと思うわけです。
日本は四季に恵まれる一方自然災害には悩まされていました。自然に対して、あるいは人の力が及ばないような大きな存在に畏怖を感じていたのです。
方や日本人って自然をうまく利用し、人々の生活に彩りを加えたり役立ててもいました。
しかし現状の日本は温暖化や脱炭素やらという最もらしい理屈をこねて遊休地や木を伐採して大規模にソーラーパネルを置くわけです。小学校で光合成を学習するのに。
どう考えても矛盾していると思うわけです。
世の中の常識は人によってというより世代によってかなり変わります。
そして常識は意図的に「作られる」面もあると思っています。例えばLGPTとかSDGsとか。
他国のトップがよしとするアイディアは庶民の日本人には感覚的にそぐわないところがあります。
それに対して違和感を覚えるのは昭和世代だと思います。
昭和世代に生まれた私達の祖父母は明治大正時代生まれがほとんどではないでしょうか。
割と近いところに戦前戦中の記憶が残った人がいて、昔の日本人がなにを大切にしてきたかということを直接聞けた世代ではないかなと思っています。
そして戦後から現代までの価値観の変化を目の前で見てきた世代であります。
自分は団塊ジュニアなので高度成長期の日本は体感していないけれど、安定成長期からの世界経済第2位となった時代、バブル崩壊からの暗黒の30年を体感しています。子どもの頃なんて消費税なかったですし。
増税やら、コメ政策、夫婦別姓、移民などなど今向かっている方向性は、どうみても感覚的におかしいし日本の国柄にそぐわない気がしてなりません。
怖いのはその方向性が「常識」となって次世代に受け継がれてしまうことです。
それを食い止められるのは、違和感を感じられる私達昭和世代だと思っています。
7月は参議院選挙があります。上っ面の政策だけでなく本質を見て、きちんと調べて投票しに行きましょう!