娘の話ばかりなので息子の話をします。


娘と学年は2学年離れますが娘が1歳5ヶ月のときに産まれた年子です。まだまだ上の子が手がかかるときに産まれた子どもです。


息子は一言で言って育てやすい子でした。


娘が目が離せないくらい落ち着きがない子だった一方、

息子は穏やかで、いつもニコニコしているような癒し系の子でした。なので息子と接するときはオアシスにいるような感じでした。


今は成人していて常にニコニコはなくなり、

精神状態が落ち着きすぎ…というか達観しているのか、

あまり顔に表情がでなくなりました。

とはいえ私との関係は良好で、今は大人同士のつきあい、仲間という感じです。


思春期も特に反抗期はなく、

小中高大と面談やお世話になった教授と話をしたときも、息子の人柄について褒めて頂きました。


息子は娘に手がかかっていたことや男子であることから、

とやかく勉強面でもあれこれうるさく言わず 、

(↑うるさく言っても頑固なところがあるので聞かない)

コミュ力があればなんとかなる!と信じて接していました。

(↑今もそうですが)


今は推薦で入った大学を卒業し、理系なこともあり大学院にそのまま進学し在学中です。

推薦で入ることに否定的な人もいるようですが、

入ってからのほうが大事じゃないですか?

なのでサポート体制が厚い大学を選びました。

理系だとサポート体制が整っているところもあります。


当初は勉強が得意ではなく単位も落としていたし、

こちらが院進を勧めてもスルーしていて

4年にあがる頃までは就職するつもりでした。

ところが研究室に入って考えを改めたようです。


人って些細なきっかけで変わるんだなと

息子を見ても思いました。


そんな息子ですが

中学にあがる頃まで、ほぼ毎日寝る前に私とハグしていました。

ちなみにこちらからではなく、息子からハグを求める感じでした。

さすがに思春期に入ったら息子からやめました。


毎日ハグしていたからか、

ダメな母親でも息子の情緒は安定していたと思います。

相談事があれば話をしてくれますし意見も聞いてくれます。


抱き癖が着くからすぐ抱っこするのはやめたほうがいいという意見もありますが、

自分の経験から情緒の安定につながるならば、気にしなくてもいいんじゃないかと思います。