今日は成人の日ですね。

娘の成人式は丁度コロナ禍の頃。

周辺の自治体は成人式を中止したところが多かったですが、

うちの自治体は3月に延期してやってくれました。

春先の穏やかな晴天の日に華やかな振袖姿の成人が集っている様子は、まるでお花畑のようでした。

年度末で公民共忙しい時期だったと思いますが、それでも成人式をやってくれて感謝しています。


娘の振袖姿を見たとき、よくぞここまで育ってくれたとの思いで一杯でした。

そして、親として責任を果たせた達成感を感じました。

当時はまだ学生でしたから、もう少し親の役割は続くのですが、ひとつの区切りとなったのは確かです。


娘が拒食症だったときは未来が見えなかったから。

とにかく朝が無事に来てくれればと思っていました。

学校に行くことよりも、成績よりも、健康でいてくれること。

それがなによりも大切なことだと痛感していましたから。

心身共健康になって成人式を迎えることができたこた。

それは私にとって大きな勲章のようなものでした。


この世に生まれて20年。

長いようであっという間だったようで、

でも無事に成人を迎えることができたの決しては当たり前なことではなくて。


子育てはタイパとかコスパとかいう価値観からは

全くかけ離れたものです。

親は本当に偉大です。