最近歯科医師の吉野敏明先生の動画を拝見しています。
吉野先生は以前から存じ上げているのですが、
四毒の排除した食生活を推奨されています。
四毒とは、
甘いもの、乳製品、植物性油、小麦粉です。
これらの食品は当たり前のようにスーパーの食品売り場にあるし、商品の原材料の一部として使用されています。
私は娘が小学生の頃マクロビを習ったことがあり、
日々の食事と健康は関連していることを改めて認識したのですが、
家族にはなかなか受け入れられなかったです。
むしろ、あれ食べちゃダメ、これ食べちゃダメと
うるさく言い過ぎたことが
拒食症のきっかけの一つだったかもしれないと思います。
しかし昨今日本国民の多くが
一つはなんらかの疾患持ちのような状況を見ると、
やはり日本人の食生活に問題があるとしか思えないのです。
上述したように、マクロビや甲田先生の断食療法、長崎原爆時の秋月先生の話など、前から現代の食事の誤りに対する知識はありました。
もちろん戦後GHQが日本人にとった施策も知っています。
しかし戦後70年、80年経ち、GHQが画策した方向に抗うには、
あまりにも日常生活に溶け込み、
毒物が良いものとして当たり前になってしまいました。
以前も述べましたが、世代で常識が変わっているのです。
食事が大切と分かりつつ、しかしガチガチだと続かないので、
普段は砂糖や小麦粉や塩の精製したものは買わない、
乳製品もほぼ買わず、くらいのゆるい制限をしていましたが…、
植物油はとっていました。あと頻度は少ないですが蜂蜜、てんさい糖も。
なぜならマクロビも多少の使用は容認していたし、きんぴらなどごま油を使うレシピもあるからです。
四毒はこれらも全てとらない、というものです。
なかなか強引と思いましたが、
なるほどと思うこともありました。
長くなりますので、また次回…。