こんにちは☆いつもお越しくださりありがとうございます。
 
もう学校によっては学校が再開されたところも多いのでしょうか。
我が家の子どもたちは明日からです。
 
私の時代と比べて冬休みが長いなぁ、と思います(^_^;
 

新学期を前に久々に不登校について書きます。

娘が中2の11月で不登校になったとき。

拒食症も併発していたので、
体力的にもう無理だろうと
そのときは肝が座っていたけれど、
それまでは葛藤が強かったです。

学校は無理してでも行くもの!と
思っていたから。

中2の前期から
「学校行きたくない」と
言葉と身体で訴えていたのに、
そのときの私は見て見ぬふり。

なだめすかして、
何とかして学校へ送り出していた。

別にイジメがあったわけではないし、
自分も中学生時代イヤイヤながらも行ってたし。

結局不登校を認めるのに
半年以上かかってしまっていた。

自分も仕事しているし、
心の中で面倒なことになった、と思ったのも事実です。

うーん、自分の都合だけで
娘の気持ち無視していましたね。


子どもの問題にぶち当たったとき、
一番障害となりうるのは親の常識、価値観。

実際娘が不登校になることを
主人は最後まで反対していた。

でも親の価値観だけで対応しようとしても
限界なんてすぐに来るし、
時間だけが過ぎていってしまう。


学校に行くことが当たり前の価値観の中

不登校になってしまったこと、させてしまったことは、
私の肩身を狭くさせてしまっていた。

自分ってダメな母親だなぁって。


でも実際不登校になってみると、
いつも不安そうだった表情がやわらかくなり、
自分を見つめ直すことができたようだ。

不登校の時間は決してムダではなかったのだ。


こないだふとテレビを見ていたら、
切り紙アーティストの方が出ていました。

その女性も人間関係をうまく築けず、
確か中学生の頃から不登校。

でもその時間、自分の好きなこと、得意なことを伸ばしていったのでしょう。

小さい頃は子どもの可能性を広げるため、
いろんな習いごとを経験させる、
というところも多いと思います。

でもそこから更に広げていくには、
自分と向き合う時間が必要な気がします。

不登校の時間はそれを与えてくれたんだね。


不登校は負けじゃない。

だから、
子どもが学校行きたくないというサインを出したとしても、

あせらないでほしい。