こんにちは☆いつもお越しくださりありがとうございます。
長かった夏休みも終わり、
明日から学校が始まるところが多いですね。
新学期を前に、
中学生の自殺のニュースが報道されると、
とてもやるせない気持ちにかられます。
自分で命を絶つ以外に、
ほかに選択肢はなかったのだろうか…、と。
もちろんご両親もその子に対して
心を砕いていたと思います。
その子を一生懸命守ろうとしていたと思います。
でも、救えなかった。
他の選択肢を、
学校へ行かない、という選択肢を、
受け入れることができなかったのでしょうか。
私も娘が拒食症でどん底の夏休みのときは、
娘が自殺するんじゃないかと
毎日毎日心配していました。
そして9月から学校へ行くことに
非常に強く不安がっていて、
娘の顔には悲壮感・あきらめ感が出ていました。
「私なんて、生きていたって仕方ない」
みたいな発言もしていましたし。
(それからフリースクールを必死に探し始めました)
部屋に一緒にいるときはいいのですが、
寝るときにひとりで自室に入ると、
なにかしでかさないか心配で心配で。
そういうこともあり、
ハグしたり、手を握ってあげたり、
寝る前に気持ちが少しでも和らぐよう
気を遣っていました。
そして、翌朝顔を見て安心する、
そんな毎日でした。
学校って、辛い思いをしてまで
行かなければならないところなんだろうか?
こんな状態で学校へ行ったところで
勉強どころでないし、死んでしまったらおしまいだ。
冷静に考えれば、命>学校 って分かるんです。
でも、
「学校は行って当たり前」
「辛くてもガマンして行くもの」
こんな風に育ってきた私としては、
(私もいじめられた経験あります)
娘が危ないと認識しつつも、
「もう学校行かなくていいよ」
と心から言えるまでに、ラグがあったのは事実です。
なにもわかってなかった主人は
「学校へ行かせろ!」
とのたまっていましたが。
「学校へ行かない」という行為を恥だと思わないで欲しい。
「行かない」選択肢も、勇気のいるところです。
特にマジメな親子にとっては。
ただ、優先順位はなにであるべきか。
それだけは見過ごさないでほしいです。