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先日、軽井沢のあと日帰り温泉に行ったことを書きました。

 

温泉施設といえば、あるのは体重計。

 

今我が家にはないものです。

 

脱衣所で娘が

「体重、計る?」と聞いてきました。

 

私は「別に計らなくてもいいよ」と答えると、

娘は「あ、そう」ってな感じで結局計ることはありませんでした。

 

 

体重計といえば、拒食症とは切っても切れない(?)関係。

 

やせ始めた?と気づいた頃から、

こちらも体重計の数字をチェックしては

「もっと食べなきゃだめじゃない!」

と言っていました。

 

減り続ける体重。

娘がどうなってしまうのか分からない不安。

 

思えば私も数字しか見ていなかった。

 

いや、数字は大事ですよ?

身体の状態を確かめるために。

 

ただ、数字に振り回されていた。

 

そして娘が拒食真っ最中のときは、

頻繁に体重計に乗っては、

「太ったー!」「もうご飯食べない!」

と大騒ぎ。

 

あまりに体重の数字にこだわるので、

こちらも嫌になって体重計をあちこちに隠すのですが、

どこかにセンサーがあるのか(?)、すぐに見つけ出し、

まさにいたちごっこ。

 

なので、途中から隠すのをあきらめました。

 

その頃は、体重計の数字が娘の全てでしたから。

娘が自分自身の存在意義を確かめるものでしたから。

 

隠しても何も解決しないだろう、と悟ったのでした。

 

そんな体重計。

 

 

しかしあるとき。

 

娘自ら「ママ、体重計、捨てて!」と言ったのでした。

しかも、明るい表情で。

 

自分もNLPを学び、カウンセリングを受け、

娘に自己肯定感を持たせるような言葉がけを

続けていたさなかでした。

 

少し前から、徐々に食べ始めるようにはなっていましたが、

そのときこそが、娘が拒食を手放す決意をした瞬間だったのかも。

 

体重に振り回されない、自分の食べたいものを食べる。

 

そう決意してからは、肩の荷が下りたかのように見えました。

 

年頃の女の子だから、体重が全く気にならないかといえば

嘘になるかもしれません。

 

ただ、自分の体重を受け入れるゆとりができたことは

間違いないと思います。