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娘が不登校になったとき、

 

我が家は民間のフリースクールに通っていましたが、

公の機関も対応してくれるところがあります。

 

私の住んでいる自治体でいうと、

不登校の子が集まる適応指導教室や

適応指導教室に通えない子には

適応指導教室巡回支援システムなるものがあります。

 

ちょっとここで適応指導教室についてご紹介。

(私の住んでいる自治体での内容ですが)

 

 

適応指導教室とは

教育委員会がやっているフリースクールのようなものですね。

 

自治体がやっているものなので、学費はもちろん無料です。

 

また適応指導教室へ行くことで、出席日数がカウントされます。

 

ただ私の自治体での適応指導教室は、

毎日終日いられるわけではなく、

週に何日かは半日だけ、の日もありました。

(自治体によっては終日いられるところもあるようです)

 

見学だけ行こうと思っても、いちいち在籍校を通さなければならず、

そんなところがお役所的で面倒だな~と感じることも。

 

大体午前中は学習の時間(基本自習です)、

午後は皆で一つの活動をしたり、フリータイムだったり・・・。

 

小・中学校の不登校生が集まるので、

異年齢集団の中で過ごすことになります。

 

勉強は職員が見てくれるようです。

(私は個人的には、当てにしすぎないほうがいいような気がします)

 

 

一方適応指導教室巡回支援システムとは、

在籍校あるいは家庭で1回90分以内で

個別に支援してくれる、というもの。

 

人との関わりに不安が強いお子さんには

個別対応してくれる方がいいかもしれません。

 

また家庭に来てくれればお母様も気軽に相談できるのもいいですね。

 

ただ、適応指導教室と両立はできないようです。

 

 

どちらも基本的には在籍校へ戻ることを目的としているようです。

 

教育委員会がやっているので、

在籍校との連携も民間よりしっかりしているような。

 

金銭の負担がほとんどないので家計にとってはありがたい制度です^^

 

見学・体験をした上で、お子さんがどう感じるかにあわせて

選択していければいいですね。