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夏休みも近づいてきて、

受験生にとっては大きな時期にさしかかってきてますね。

 

現在中2の息子ですが、

保護者会に行ってお母様方とお話すると、

勉強・受験に対する意識が高くてビックリします。

 

娘が中2のときなんて、

秋から不登校になってしまいましたからね。

 

先のことなんてなかなか考えられなかったです。

 

でも進路は考えなければならない。

 

中学までは義務教育なので、

なんだかんだいっても

「中学課程を修了した」といって卒業できますが、

高校はそうはいきません。

 

娘が不登校になって高校受験を意識したときに

まず考えたのは普通の高校には行けないのでは?ということ。

 

それを踏まえていろいろ高校を調べ始めたのですが、

 

思ったのは、こだわらなければ

いろんな形態の高校があるのだなーということ。

 

都立でも通信制・定時制の高校はあるし、

民間になればそれこそ裾野が広がり、

中には美容やスポーツや芸能界や声優を目指す人のための

専門学校のような高校もあります。

 

もちろん、大学進学したい人は進学コースを選べばいいわけで。

 

そういうところは毎日通わなくてもOKで、

レポートと通信で単位がとれたりもします。

 

人間関係にちょっと自信が持てないお子さんにとっては

いいかもしれないですね。

(ただ自己管理は必須ですが)

 

 

私の娘の場合は、フリースクールには毎日通えていたので

全日制に行くことを目指していました。

 

なので、とにかく在籍校の定期試験は受けに行ってました。

(時間ずらして別室です)

 

とはいっても全教科受けていたわけではなく、

5教科は受けていましたが、実技教科は受けたり受けなかったり。

 

都立に行くにせよ私立に相談しに行くにせよ、

評定があったほうが話がスムーズですからね。

 

私立は頼みこむと入れてくださる可能性が高いです。

 

娘の不登校仲間(?)は

私立に行ったり、通信制に行ったりしました。

(なぜか不登校が多い地域です笑)

 

私の年の離れた従兄弟も高校中退して通信制高校に行き、

今専門学校生です。

 

こないだ会って話したとき、とても不登校経験者と思えないほど

しっかりしていました。

 

いやむしろ不登校を経験したから、

自分を見つめ直すことができたのかな。

 

 

娘のフリースクールの姉妹校の通信制高校は

不登校ではなくても、わざわざ通信制を選んでくる子もいるようです。

しかもその比率が増えているらしい。

 

目的意識がはっきりしているんでしょうね。

 

不登校生のための高校は

自由な校風のところが多く、また先生と生徒の距離が近いと感じます。

 

なので、人間関係に不安がある人も

安心できるんじゃないかな。

 

調べてみてわかったことは、

 

どこかしら行けるところはある

 

ということ。

 

ただ、そのためには親が変なこだわり・プライドを捨てなければね。

 

 

昔と違って、フリースクールに対する偏見も薄れていると思います。

 

裏を返せばそれだけ不登校生が多いということですが。

 

不登校は失敗じゃない。

 

むしろ、自分の人生を深く考えるいいきっかけさっ☆