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拒食症になってしまう方って、
真面目に生きてきた方が多いように思います。

この「真面目」というのは、
親の期待に沿って、
親を悲しませないように、
親をガッカリさせないように、
真面目に生きてきた、という意味です。

それは自分軸ではなく、
他人軸で生きているということ。

自分のためでなく、親のため。
あるいは先生のためかもしれませんが。

 

自分がその期待に応えられないとなったときに

自分の存在価値を見失ってしまって

痩せることで自分の価値を見出すために、

拒食行動をとってしまう。

 

 

娘が拒食症のとき、娘は常に私に

「ママ~、これ◯◯していい?」
(不安そうに)

と確認を求めてきました。
たとえどんなに些細なことだって。


自分の意見に自信がないのですね。
他人軸で生きてきたから。

それと同時にいちいち私に話しかけることで

「ママにとって自分がどこに位置にいるのか」を

確認しているのですね。

 

正直どんなことでもいちいち確認してくるので、

鬱陶しいなーと思ったことも多々ありましたが、

 

ここで

「うるさいなー」とか

「あとでね」とか言ってしまったら

それまでの努力が水の泡。

 

「ママから見捨てられた」

「私のことどうでもいいと思っているんだ」

「私より弟のほうが大事なんだ」

 

と感じてしまうのではないかと思い、

話しかけられたら、忙しくてもとにかく娘の方を向いて話しを聞いて

相手をしていました。

 

それによって、

「自分はここにいていいんだ」、

「ママにだけは安心して自分の気持ちを話せる」、

と感じられますから。

 

そして、意見を尊重する。

 

もしかしたら、それは自分の価値観とは異なるかもしれない。

 

それでも、意見を尊重する。

 

なぜなら、それは娘の大事な気持ち・意見だから。

 

親の価値観・期待に縛られていた自分から

そこから一歩、勇気を振り絞って前を進もうとしているから。

 

自分の思いが伝わると、

自信がつき、自己肯定感が高まります。

 

自己肯定感を高めていった先に、

完治の扉が見えてくるといっても過言ではありません^^

 

もちろん、普段の子育てでも使えますよー。