こんにちは☆いつもお越しくださりありがとうございます。
こないだのOB会に限りませんが、
この年齢になると、旧友の集まりがなぜかグン!と増えます。
会えば、昔あったことの他愛ない話をして、
しかも会うたびに同じ話をしたりして(笑)盛り上がる。
(心当たりないですか?)
主人も今年から子どもの頃から通っていた剣道クラブに行き始め、
そのたびに懇親会と称して飲んできます(^▽^;)
主人曰く
「会社での付き合いと違って、幼馴染と飲むのは利害関係がないから楽しい」
(これは主人の父親の口癖でもありました)
まあ、確かに会社の付き合いだと、
取引先との付き合い、同じ職場での付き合いに限らず
損得勘定が絡んだり、苦手な人ともうまく合わせないといけないから
心の奥から楽しめるということは少ないのかもしれません。
こないだ久しぶりに再会した旧友は、
現役の頃ずっと取り組んでいた音楽(吹奏楽)が
OB会のメインイベントで演奏されたのを聞いたとき、
涙が出そうだった、と言っていました。
生演奏だったこともありますが、
音楽は思い出と結びついていますからね。
その演奏は、日頃育児と仕事に追われ、
目の前のことでいっぱいだった彼女の
心の奥に響いたのでしょう。
そんな彼女といろいろと話しをしていて、
また主人の幼馴染と楽しそうに飲んでいる様子を聞いて、
思いました。
私たちが旧友と会って時間を共に過ごすということは、
自分たちが歩んできた道を再確認し、肯定し合っていることなのかな。
社会人になると大変です。
いろいろ理不尽なこともでてきます。
社会の厳しさを身をもって知ることも多いでしょう。
自信を失うこともあるかもしれません。
例えば馬のように働き、髪を振り乱して育児をしていて
自信を失い、自分を見失いがちだった日々を過ごす中、
一年に一回でも会って、昔話といわれようがなんだろうが、
その昔話の内容がかっこ悪いことだろうが、
「昔、確かに自分はここに存在したんだ」
「頑張っていたんだ」
と自分の存在意義を実感し、自分の過去を肯定することができれば、
それがどんなにか明日からの糧になるでしょう。
そんなことを、ふと思ったのでした。
過去に執着したり、しがみつくのとは違いますよ~。
念のため。