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前々回の記事、「治る力を信じる」

いろいろコメント・メッセージありがとうございました。

 

今の時代って昔々と違って、病院が身近な存在ですね。

 

以前よりは窓口負担が上がっているとはいえ、

自治体によっては中学生までは外来が無料だったりして、

(東京都は無料です)

いろいろ恵まれていますよね。

 

そう、恵まれている。

 

恵まれているのはいいことだけれど、

頼り切っちゃうのはどうなのかな~、と思うんですよね。

 

熱が出ると、「下げなきゃ!」と思って解熱剤を使いそうになりますが、

 

発熱って、熱を出すことで体内の細菌と戦っているんですよね。

 

だからむやみに薬で下げないほうがいいそうな。

 

あと、腫れも治るための過程なのだそうです。

 

そう思うと、ほんとに人間のカラダってよくできていると思います。

 

ちゃんと、自分の力で、病気を治そうとしている。

 

転んだりしてケガしたら

カサフタになって、自分の力で治っていくのは経験的に知っているんですけどね。

 

 

また、人間のカラダって、日々細胞が生まれ替わっているそうです。

 

例えば・・・

 

骨・・・大体3~5年(ただし骨折で再生されるのは3ヶ月らしい)

 

血・・・大体4ヶ月で新しいものに生まれ変わっているそうな。赤血球の寿命は約120日。

 

胃・・・約5日

 

筋肉・肝臓・・・2ヶ月

 

小腸・・・2日

 

肌・髪・・・ 1ヶ月

(お肌のサイクルが28日周期というのは有名ですね。年取ると長くなるらしいですが(^^;)

 

 

そう思うと、いつでもその気になって食を整えれば、

カラダまるごと生まれ替われるってことじゃないですか。

 

食生活が大事って分かっているけれど、

こういったことは見失いがち。

 

以前CMでもありましたが、

人間のカラダは食べたもので、できている。

 

私はその可能性に信じたのです。

 

 

実際の医療現場でも

 

例えばガンで余命宣告されても、

それまでの食生活をはじめ生活習慣を整えることで

医学の常識からは考えられない回復を見せる人もいる。

 

そういう例を知ることができたから

 娘が拒食症になってカラダがボロボロになっても、

絶対復活できるって信じることができた。

 

だからまず娘のココロを治すこと。

 

食べる食べないの行為ばかり気にするのではなく、

娘が少しでも笑顔でいられること、

家が娘にとって安心できる場所であること、

を中心に考えるようにしました。

 

ココロとカラダはつながっているから、

ココロが治れば、カラダも必ずよくなるはず。

 

そう思って毎日接していました。