こんにちは☆いつもお越しくださりありがとうございます。
最近忙しくてめっぽう読書から遠ざかる日々・・・。
図書館で借りてもなかなか読んでいる暇がなかったのですが
これは頑張って読んでみました。
『「毒になる母親」を乗り越える11のリスト』
金盛浦子 著 講談社
タイトルは少々衝撃的ですが、
内容は優しい文体で書かれています。
いろいろと参考になる内容があったのでご紹介♪
子育て中の家庭においてもっとも悪さをするのは
「親の不安」だそうです。
子どもが将来一人立ちできないのではと(親が)不安なので、
とことん勉強させたり、
おかしな方向に行ってしまうののが心配なので、
厳しくしつけたり、
日々の生活の不安から、
子どもに辛くあたってしまったり・・・。
ただその不安は、ほんとうに不安に思うべきことなのか、
と著者は問いかけます。
生きていれば、不安に思うことがあるのは当然。
でも、生活全体を不安に支配されることはない、
と述べています。
もしなにかがどうしようもなく不安だったら、
「あ、私、いま不安を感じているわ」
「こんなことを不安がっているわ」と、
「不安を感じている自分」を一歩引いてみましょう・・・、とあるのですが、
私、娘が拒食で精神がアンバランスになったとき
これ、やってました。
娘がパニックになって大声で叫んだりした時、
「娘がパニックになって不安になっている自分」
というのを引いて見てました。
これができるようになったのは、
NLPを学び、拒食症のなんたるかが分かるようになってからですが。
最初はなかなか難しいです。
意識していないと、こちらが娘のパニックに同調してしまいますから。
なので、娘がパニックになったらスイッチオン!
もう一人の自分に登場してもらってました。
パニックを起こしている娘、
そのパニックを受け止めつつ不安に感じている自分、
そしてその自分を客観的に見ている自分。
そんな構図がアタマの中に浮かんできていました。
「あ~、今私、娘にあれこれ言われて焦ってるな~」
ともう一人の自分が分析しているんです。
そんなことができるようになると、
不思議と娘のパニックに冷静に対処できるようになっていました。
あとで振り返ったときに分析する、ということはよくやることですが、
それじゃあ、あとの祭。
娘と対峙しているときにそれをやっちゃうんです。
まぁ、相手との関わり以外でも
自分自身に対してイライラするときとかやってもいいかもしれないです。
あっ、今自分、すごいイライラしているな~とか。
一歩引いていみると、イライラしている自分がみっともなくて
「なにやってんだ、自分?」
と思ってしまうもんなんです。
慣れるまでは難しいですが、結構使えるワザだと思うので
ぜひ挑戦してみてください。
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