こんにちは☆いつもお越しくださりありがとうございます。

ラベリング理論ってご存知ですか。

ラベリング理論とは、
1960年代にハワード・S・ベッカーらによって提唱された理論です。

簡単にいうと、
相手に「あなたって○○な人だよね」とラベル(レッテル)を貼ることで、
無意識のうちに相手が貼られたラベル通りに考え、
動こうとする行動心理です。

ベッカーらはもともとラベリング理論を逸脱行為から論じていました。

たとえば非行少年は他にすばらしい面を持っていたとしても
周囲から「あの子は非行少年だから」と扱われることで
問題の行動が悪化してしまうというものです。

要は周りの人によりその人の一部分しか見ないで
人格を決めつけられてしまうようなことですね。

もっとも今はコーチングスキルとして
相手をその気にさせる(?)ような言葉がけとして
使われることもあるようです。


前回義父のことを書きましたが
義父はまさに人を決め付けるようなところがありました。

きょうだいがいない私がよく義父に言われたことは

「ひとりっこはわがままだ」

・・・。 はぁっ?

そりゃそうかもしれないけどさぁ。

じゃあ、あなたの息子さんはわがままじゃないんすか?ってことです。

きょうだいがいる人はわがままじゃないっておかしいでしょ?
というか自分の思う通りの嫁じゃないから難癖つけたかっただけ?

そもそも義父は私の一部分も見てなかったかも。

「ひとりっこ」というだけでイコール「わがまま」ってなりましたから。

しかし、そもそもどういう行為がわがままになるのでしょうか??


一方娘は拒食症のころ、
周りから作られたイメージで苦しんでいました。

娘は小学校の頃から
「マジメな子」
というイメージをもたれていました。

「マジメ」であることは間違いないのですが、
それはあくまで娘の一部分であり、
ありのままの姿ではないのです。

でも一度イメージがついてしまうと
そのイメージを崩す行動をとるのは勇気がいります。

イメージを崩すのが怖いんです。

娘は周りから作られたイメージの中でもがいていました。
本当は自分はこんなんじゃないのに、と気付いていても。

周囲から求められる自分と実際の自分。

娘がそのイメージから脱皮できるようになったのは
そのイメージ通りに行動しないといけなかった学校から離れ

誰も知り合いのいないフリースクールで自分自身を取り戻し
ありのままの自分を出すことができたからだと思います。
(途中から小学校の同級生がやってきましたが(^_^;))

だからこそ中3では自分を飾ることなく学校生活を送れ、
中3が一番楽しかった!と言えることができたと思います。

もちろん、そのあいだ娘に対する言葉がけは考えてやってましたよ。

ラベリングをうまく利用した言葉がけですかね。

今はひたすら息子にむかって言葉がけしてますが(笑)。


もし自分の作られたイメージを脱却したい!と思ったら、
お手伝いしますので、下の案内からどうぞ (*^▽^*)


*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆

拒食症・不登校を対象にしたカウンセリングを行っています♪

短期間で娘を拒食症・不登校を克服させた和華とお茶を飲みながらお話しませんか?

ご案内はコチラです☆

お気軽にどうぞ~^^